信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3622 ネットイヤーグループ

東証G
535円
前日比
-7
-1.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
197 1.45 1.12
時価総額 37.4億円

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ADWAYS、住友鉱、ラウンドワンなど


神戸製鋼<5406>:91円(前日比-5円)
売り優勢。グループ会社の神鋼鋼線ステンレスがバネ用鋼材の強度を改ざんと報じられている。JIS基準に比べて最大で4%強度が足りなかったものの、基準を満たさない鋼材にJIS表示をして販売を行っていたようだ。これまでのところ、故障や事故などの報告はないものの、グループ全般の信頼性低下につながっていくとのネガティブな見方が優勢となっている。神鋼鋼線も売り優勢の展開に。

ラウンドワン<4680>:810円(前日比+63円)
急伸。前日に5月の月次動向を発表している。4月既存店売上高は17ヶ月ぶりプラス転換を果たしたが、5月の既存店増収率は前年同月比2.3%増と、前月の同0.2%増から拡大する形となっている。業績回復確度の高まりから、あらためて売り方の買い戻しなども誘う動きとなっているようだ。

芦森工業<3526>:193円(前日比+29円)
急伸で上昇率トップ。タカタ製エアバッグの欠陥問題を受けて、部品メーカーが相次ぎ生産体制を増強すると報じられている。同社では、韓国とメキシコでエアバッグ本体の年産能力を19年までに8割増強するもよう。業績インパクトへの期待感が先行する形となっている。株価水準の値頃感が短期資金を誘う格好にも。

住友鉱<5713>:1121円(前日比-62.5円)
売り優勢。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げしている。目標株価も1100円から970円に引き下げへ。株価水準には割高感が強いとの評価のようだ。ニッケル市況は今年の4.2$/lbから来年には5$/lbまでの上昇を予想しているようだが、魅力的な評価基準となるためには6.0$/lbまでの上昇が必要と指摘。なお、UBS証券ではDOWAHDの投資判断も格下げのもよう。

Bガレジ<3180>:1185円(前日比+175円)
急伸。16年4月期決算を発表している。営業利益は前期比17.4%増の4.41億円となった。従来予想4.67億円を下回ったものの、第3四半期までは18.1%減益で推移しており、第4四半期に売上高の伸長や売上総利益率の改善等により挽回した形となっている。17年4月期の通期業績については、営業利益で同20.6%増の5.32億円と2ケタ営業増益が継続する見通しを示している。

オンコリスバイ<4588>:1549円(前日比-80円)
大幅続落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。HIV感染症治療薬OBP-601(Censavudine)に関するオプション契約締結などが材料視され、6月7日には一時2070円まで上昇する場面があった。

Hamee<3134>:1630円(前日比+201円)
大幅続伸。経済産業省及び東京証券取引所が選ぶ「攻めのIT経営銘柄2016」に選定されている。マザーズ銘柄としては同社のみとなる。中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なITの利活用に取り組んでいる企業が選定されるという。同社はIT技術を活用したECマネジメントプラットフォーム「ネクストエンジン」によってECの自動化を追求している。

ADWAYS<2489>:1286円(前日比+180円)
急反発。ニューヨーク証券取引所(NYSE)や東京証券取引所が今日にも対話アプリを手がけるLINEの上場を承認すると複数のメディアが報じており、同社やGMOTECH<6026>、フリークアウト<6094>、メディア<3815>、ネットイヤー<3622>といった関連銘柄に物色が向かっている。前日には「LINE上場は未定」との関係者の話が一部韓国メディアで報じられ、これら関連銘柄が急落する場面もあった。

《KS》

 提供:フィスコ

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