信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3622 ネットイヤーグループ

東証G
540円
前日比
-11
-2.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.6 1.46 1.11
時価総額 37.8億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、ネットイヤー、コスモバイオなど


ネオス<3627>:543円(前日比+80円)
ストップ高。先週末、LINEがNY市場と東京市場でIPOを計画しているとの観測報道が伝わっている。資金調達額は30億ドル規模で、早ければ今夏にもローンチの見通しのようだ。LINE公式スタンプなどを提供している同社も、LINE関連として短期資金の関心を集める展開に。関連銘柄では、東証1部ではエムアップも急伸、マザーズではネットイヤーやアドウェイズ、メディア工房などが買い気配に。

ブロードリーフ<3673>:1403円(前日比+124円)
上げ目立つ。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1400円から1900円に引き上げている。価格競争の緩和により、システム販売事業への懸念は後退してきていると指摘。また、新事業である補修部品の流通の課金が積み上がりなどから、再成長軌道へ入っていくとみているもよう。高いFCF創出力を評価しているほか、経営陣に対する業績連動型のストックオプション付与もポジティブと。

東芝<6502>:229.1円(前日比+19.8円)
買い優勢。医療機器子会社売却の第2次入札を実施、3陣営が応札して、金額は7000億円規模と見られるとされている。巨額の売却益計上が再建に向けた一歩につながっていくとの期待感が高まる格好へ。次の成長への元手の確保、決算へのダメージの緩和などが想定されている。足元では買い推奨のアナリストなども散見されてきており、今後は機関投資家の資金流入期待など高まっていくとの思惑も。

東京製鐵<5423>:710円(前日比-26円)
売り優勢。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げしている。目標株価も1050円から740円に引き下げへ。堅調だったH形鋼需要に陰りが出始めていること、鉄屑価格の底打ち、鋼材価格の値下げなどを背景に、来期の業績は減速するとみているもようだ。つれて、株価の上昇余地も限定的になると判断している。なお、みずほ証券では共英製鋼の投資判断も格下げしている。

アイフリーク<3845>:165円(前日比-9円)
急落。16年3月期業績予想を下方修正している。営業損益見通しは従来の0.10億円の黒字から0.21億円の赤字~0.05億円の赤字(前期は0.13億円の黒字)へと引き下げた。主にスマートフォン向けコンテンツ配信サービスを通して提供している同社サービスにおいて、利用ユーザー数は堅調に推移しているものの、サービス単価が下落したことにより、売上高が想定を下回った。費用削減等に取り組んだものの、売上高の落ち込みを補えなかった。

マクドナルド<2702>:2642円(前日比-3円)
もみ合い。前週末に発表した2月既存店売上高は前年同月比29.4%増(1月は同35.0%増)だった。3ヶ月連続の増収となる。客数は同13.7%増(1月は同17.4%増)、客単価も同13.9%増(1月は同15.0%増)となった。異物混入問題等の影響が一巡したことに加え、初めて商品名を公募した「北のいいとこ牛っとバーガー」が話題となったことなども寄与したようだ。なお、全店売上高は同25.4%増(1月は同30.9%増)だった。

ネットイヤー<3622>:937円(買い気配)
ストップ高買い気配。無料対話アプリのLINEが夏前にも東京とニューヨークで上場するとの観測が報じられている。IPOに伴う資金調達額は最大30億ドルという。これを受けて、マザーズではネットイヤーやメディア<3815>、ジャスダックではイマジニア<4644>といったLINE関連銘柄に物色が向かっている。

コスモ・バイオ<3386>:1090円(買い気配)
ストップ高買い気配。がん研究用抗体「抗LAT1-CD98抗体」を発売すると発表している。本抗体とセルソーターなどの実験機器を用いることで、これまで困難だったLAT1-CD98複合体を発現しているがん細胞の単離・濃縮を容易に行うことができる。また、LAT1はがん細胞に対する分子標的薬のターゲットの1つとして注目されており、本抗体は新たながん治療薬開発のための有力な研究ツールとなることが期待されるという。

《KS》

 提供:フィスコ

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