信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3622 ネットイヤーグループ

東証G
535円
前日比
-7
-1.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
197 1.45 1.12
時価総額 37.4億円

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本郵政、かんぽ生命、OKIなど


日産<7201>:1290円(前日比+50円)
反発。一昨日に上半期の決算を発表している。営業利益は3950億円で前年同期比51%増益となり、通期予想は従来の6750億円から7300億円に上方修正している。実績は先の観測報道レベルであるものの、市場予想は200億円程度上回っている。上方修正した通期予想は市場コンセンサスとほぼ同水準になっている。サプライズはないものの、地合い好転のなかで、あらためて順調な決算が好感される流れに。また、10月の米国自動車販売の上振れも支援に。

かんぽ生命<7181>:3160円
公開価格2200円を約33%上回る初値2929円をつけ、その後も上値追いの展開になっている。売出額が他の2社と比較して相対的に小さく、より需給妙味は強い形になっており、3社の中で最も高い初値パフォーマンスとなっている。短期資金による値幅取りへの関心も強く、寄り付き後も上値追いの展開に。

OKI<6703>:172円(前日比-26円)
急落。一昨日、中国におけるATM販売パートナーのイーファ社に対して、売上債権に関する仲裁手続きに移行すると発表している。商品販売代金および損害賠償金約215億円を請求している。ゴールドマン・サックス証券では、イーファ経由で銀行に納入している(中国向けの半分)ATMを同社がすぐに直接納入することは難しいため、業績影響が大きくなる可能性が高いと指摘。投資判断を「中立」から「売り」に格下げで、目標株価も205円から140円に引き下げ。

国際帝石<1605>:1200.5円(前日比+65円)
買い優勢。前日のNY原油市況の大幅な反発が買い材料視されているもよう。製油所稼働率が3週連続で上昇との観測が強まったほか、リビアが紛争激化を理由にズエイチナ港からの原油積み出しを無期限に停止したことも原油高の背景に。原油市況は3.8%の上昇となっており、原油高メリット銘柄としての位置づけが高い同社に資金が向かう格好へ。

日本郵政<6178>:1624円
公開価格1400円を16.5%上回る1631円で初値をつけた。寄り付き後はいったん利食い売りが優勢となったものの、再度切り返す動きになってきている。他の2社と同様に株価水準の割安感や需給妙味から上値追いへの期待が先行しているようだ。保有する金融2社の株式価値なども一段の割安感を意識させる格好に。また、ジェフリーズ証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を1740円としている。支店ネットワークと事業から価値を抽出する多くの機会があると指摘している。

ネットイヤー<3622>:1051円(前日比+150円)
ストップ高。「IoT推進コンソーシアム」に会員企業として参画したと発表している。同社の社長兼CEOである石黒不二代氏は、同コンソーシアム内において、IoTに関する各種プロジェクトの創出や規制改革などの提言を行う「IoT推進ラボ」IoT支援委員会委員に就任した。同コンソーシアムは、産学官が参画・連携し、IoT推進に関する技術の開発・実証や新たなビジネスモデルの創出推進するための体制を構築することを目的に設立された。

イナリサーチ<2176>:626円(前日比-75円)
大幅に3日続落。16年3月期の上期及び通期業績予想の下方修正を発表している。上期純損益見通しは0.60億円の赤字から7.35億円の赤字(前年同期は0.46億円の赤字)へ、通期見通しは0.07億円の黒字から7.65億円の赤字(前期は0.08億円の黒字)へと引き下げた。これに伴い、期末配当予想も無配(従来予想は3.00円)に修正した。なお、経営改善策や中期経営計画見直しについても併せて公表している。

和井田<6158>:579円(買い気配)
ストップ高買い気配。16年3月期の上期及び通期業績予想の修正と増配を発表している。上期営業利益見通しは2.83億円から4.19億円(前年同期は1.29億円)へ、通期見通しは5.46億円から8.71億円(前期は4.69億円)へと引き上げた。上期の上振れについては、コストダウンや生産効率の向上による原価率の改善が寄与した。配当については、中間・期末ともに従来予想の6.00円から10.00円へと増額している。

《KS》

 提供:フィスコ

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