貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3591 ワコールHD

東証P
3,434.0円
前日比
-26.0
-0.75%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.92 2.91 0.27
時価総額 2,095億円
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決算発表予定日

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RIZAPーG Research Memo(12):RIZAPブランドと高機能を生かしたスポーツアパレルに力強い手応え


■中長期の成長戦略

6. RIZAPスポーツアパレルの成長戦略
RIZAPグループ<2928>はRIZAP関連事業での物販事業として、スポーツアパレルの本格展開を決定した。内容はコンプレッションウェアや医療機器、骨盤ベルト等が主体となっている。

コンプレッションウェアは着用すると体に適度な圧力がかかり、疲労軽減、スタミナ向上、トレーニング効果の増幅などの効果が得られるというものだ。米国のアンダーアーマーなどの海外ブランドのほか、ワコール<3591>やミズノ<8022>などの日本メーカーも参入している。ボディメイクで高いブランド力を有するRIZAPに最もフィットする市場と言えるだろう。

同社は3月下旬に2週間の期間限定で、大阪・阪急うめだ本店において、RIZAPスポーツアパレルショップを展開した。結果は非常に好評で、同店の売場別・曜日別売上高の歴代1位を2回(2日間)獲得した。

こうした結果を受けて2018年3月期は本格展開を決定した。同社はヤマノホールディングス<7571>から5月23日付でスポーツ事業を買収する契約を締結済みだ。当該事業は “パワーズ”、“スポーツワールド”、“S.R.C,”、“ショックウェーブ”、“池袋秀山荘”の合計16店舗を展開するスポーツ用品小売事業であり、これらを活用してRIZAPスポーツアパレルを展開していくものと思われる。買収した事業の年商は2016年3月期で3,724百万円となっている。RIZAPスポーツアパレル単体の売上目標などは未公表だが、弊社では10億円規模の売上げを狙ってくるのではないかと推測している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

 提供:フィスコ

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