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3559 ピーバンドットコム

東証S
373円
前日比
-2
-0.53%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.4 1.39 2.14 313
時価総額 18.6億円
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ピーバンドットコム---20年3月期増収、新規成長産業と既存産業の両軸での売上拡大を推進


ピーバンドットコム<3559>は13日、2020年3月期決算を発表した。売上高が前期比1.3%増の21.33億円、営業利益が同17.0%減の2.47億円、経常利益が同22.7%減の2.32億円、当期純利益が同52.6%減の1.11億円となった。

新規成長産業と既存産業の両軸での売上拡大を目指し施策を進めた。当期は、全国各地のハードウェア関連の展示会への出展を強化し、新規ユーザーの獲得を推し進めるとともに、オンラインでは「インターネット広告(リスティング広告)」の最適化に取り組んだ。こうした活動で、当年度は、4,684名(前期比16.3%増)の新規ユーザー登録を獲得した。サービス展開においては、受発注業務・製造工程の効率化により、多層基板製造と部品実装サービスの納期短縮を実現、さらに部品調達サービスAI見積(β版)をリリースし、ワンストップ・ソリューションの利用促進を図った。また、5G(第五世代移動通信システム)の実用化に向け、通信量増大に伴う高放熱の要求にも対応したメタル放熱基板や高多層基板等、取り扱い商材のラインナップを拡大した。さらに、IoTに特化したEMS(電子機器の一括受託生産)事業を開始、長年にわたり培ったファブレスの強みを生かし、国内外から最適な部材調達を可能とし、サービスの利用価値を高める施策を実施してきた。

利益面においては、事務所移転による一時的な賃料重複やシステム開発力強化のための人員補強などが影響し、販売費及び一般管理費は前期比8.9%増の4.77億円、営業利益は減益となった。

2021年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.9%増の21.73億円、営業利益が同1.6%増の2.50億円、経常利益が同10.2%増の2.55億円、当期純利益が同57.0%増の1.75億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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