信用
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3551 ダイニック

東証S
795円
前日比
+2
+0.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.3 0.28 3.14
時価総額 67.6億円
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<動意株・14日>(大引け)=物語コーポレーション、キャリアインデックス、Fringe81など

 物語コーポレーション<3097>=大幅続伸。同社は13日取引終了後に、8月度の月次売上高(速報値)を発表。直営店とフランチャイズ店をあわせた既存店売上高は前年同月比5.3%増と6カ月連続で前年実績を上回り、前月(1.7%増)から伸び率が拡大したことが好感されているようだ。既存店の客数が同5.1%増となったことなどが寄与。部門別の既存店売上高は焼肉が同6.1%増となったほか、ラーメンも同5.7%増と伸びた。なお、全店ベースの売上高は同19.5%増だった。

 キャリアインデックス<6538>=後場に入り急騰。同社はこの日正午ごろ、9月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性を高めることで、投資家層の拡大を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は10月1日。

 6月27日に東証マザーズに新規上場したFringe81<6550>=大幅高。同社は13日、HR Techサービス「Unipos」の導入サポート強化を目的に、社会保険労務士法人ミナジン(東京都千代田区)と業務提携したことを明らかにした。8日には上場来安値3300円まで値を下げていたこともあり、これをきっかけに見直し買いが流入しているようだ。Uniposは、従業員同士が互いの貢献を共有しながら、Webのタイムライン上で成果給を送り合うことができるサービス。同社はこの提携により、Unipos導入に伴う法的解釈や賃金規定の変更作業など、意思決定上の心理的、実務的障壁を取り除くとともに、サービス導入後の適法かつ社内規定に基づいた運用が実現できるとしている。

 焼き鳥店「鳥貴族」の単一ブランドを展開する鳥貴族<3193>=一時ストップ高。同社は13日取引終了後、18年7月期の単体業績予想を発表した。売上高は369億3900万円(前期比25.9%増)、営業利益は23億6300万円(同62.2%増)、最終利益は13億3900万円(同38.4%増)を見込んでいる。これまで28年の間、全品280円(税抜)均一という価格を維持してきたが、人件費を中心とした店舗運営コストの上昇や、天候不順による国産食材の仕入価格高騰の影響を受けて、今年10月1日から価格を全品298円(税抜)均一に値上げすると発表している。また、21年7月期での3商圏(東名阪)1000店舗達成を目標に、今期は新規出店による直営店舗数の純増80店舗を計画している。

 家庭用美容、健康機器メーカーのヤーマン<6630>=ストップ高。同社は13日取引終了後、18年4月期の第1四半期(5~7月)連結決算を発表した。売上高は60億9700万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は16億4800万円(同48.9%増)、最終利益は10億4800万円(同41.9%増)だった。家電量販店、大手百貨店、バラエティショップなどへの販売を行っている“店販部門”の業績が好調な推移をみせた。免税店向け卸売事業が好調を維持したことなどにより、この部門の第1四半期の売上高は25億5400万円(前年同期比70.5%増)、セグメント利益は11億5400万円(前年同期比84.9%増)と大幅な伸びとなった。

 ダイニック<3551>=ストップ高。アップルの新製品発表会を契機に有機EL関連株が軒並み人気化するなか、中小型の値の軽い銘柄群に短期資金が集結している。そのなか時価総額120億円前後の同社株は格好の物色対象となったかたちだ。有機EL市場は2030年に5兆円近い巨大マーケットに膨らむとも試算されており、市場の急成長に伴い同社が製造する有機EL向け高性能水分除去シートの需要拡大が見込めるとの思惑が買い人気に火をつけた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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