貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3541 農業総合研究所

東証G
281円
前日比
-3
-1.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.41 17.87
時価総額 61.9億円
比較される銘柄
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クリエイト

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、ヤマハ発、ヘリオスなど


ピジョン<7956>:2678円(前日比-227円)
売り優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。中国事業はこれまで業績拡大の最大のけん引役であり、株式市場でのプレミアム評価の理由でもあったため、同事業の減速はバリュエーション引き下げにもつながるとみている。中国事業の売上減額、円高中国元安を反映して業績予想を下方修正、17年度営業利益予想はコンセンサスを11%下回る水準としている。

サイゼリヤ<7581>:2089円(前日比+135円)
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は59.6億円で前年同期比17.5%増益、通期予想の増益率11.8%増益を上回る推移となっており、ポジティブに捉えられている。アジア事業の伸び悩みを国内事業がカバーする格好のようだ。また、発行済み株式数の0.99%に当たる50万株を上限とした自社株買いの実施も発表している。

村田製作所<6981>:12450円(前日比+855円)
大幅続伸。4-6月期業績は想定を上回る見通しとの一部アナリストの指摘もあり、米インテル株が上昇している。インテル関連と位置づけられる同社にも買い安心感が波及する格好のようだ。また、本日の報道では、新興国通貨安による為替差損のリスクを減らす目的で、海外子会社に増資するとの報道などもプラス材料と捉えられているもよう。

メガバンク
揃って買いが先行。外部環境の改善、政策期待の高まりなどを背景に、株式市場は本日も大幅続伸の展開になっており、市場連動性の高いメガバンクにも水準訂正の動きが継続している。海外投資家の資金流入観測が強まっていることも、需給面での支援材料としてプラス要因と捉えられている。マイナス金利幅拡大などの追加緩和策は警戒材料だが、銀行に対する支援措置なども想定されるところに。

ヤマハ発動機<7272>:1705円(前日比+170円)
大幅続伸。前日に日経平均臨時銘柄入れ替えが発表されている。シャープが東証2部指定替えで除外されたことに伴い、それに替わる新規採用銘柄として同社が選定されている。大和証券では、パッシブ連動資産のリバランスによる買い入れインパクトは2100万株で、売買インパクトは約6.73日と推定しているもよう。7月29日終値基準で連動資産のリバランスが想定される。

農業総合研究所<3541>:6390円(前日比+700円)
大幅に3日続伸。15年9月-16年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は1.04億円で着地した(同社は今年6月16日上場のため前年同期実績の記載なし)。通期計画(前期比3.3倍の1.49億円)に対する進捗率は70.0%にとどまっているが、第3四半期に上場コストを計上したためと説明しており、ネガティブ視する向きは少ないようだ。農業政策に絡んだ思惑がなお強いうえ、今週末のメディア出演を材料視する声も聞かれる。

日本色材<4920>:476円(買い気配)
ストップ高買い気配。17年2月期の上期及び通期業績予想の上方修正を発表している。上期営業利益見通しは従来の2.39億円から5.25億円(前年同期は0.56億円)へ、通期見通しは3.70億円から7.03億円(前期は5.00億円)へと引き上げた。同時に発表した16年3-5月期(第1四半期)決算は、営業利益が前年同期比9.4倍の2.74億円だった。また、つくば工場の第2期拡張工事に着手することもあわせて発表している。

ヘリオス<4593>:2359円(前日比+333円)
急伸。SMBC日興証券が投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価4000円でカバレッジを開始している。評価理由として(1)急性脳梗塞治療薬「MultiStem」の成功確度が高い点、(2)iPS細胞を用いた加齢黄斑変性症治療薬はファーストインクラスが狙える点、(3)再生医療等製品に関する条件・期限付き承認制度を利用した早期上市が可能な点を挙げている。MultiStemは脳梗塞治療のスタンダードになる可能性を秘めているという。

《KS》

 提供:フィスコ

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