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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3541 農業総合研究所

東証G
280円
前日比
-1
-0.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.39 18.09
時価総額 61.7億円
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<動意株・6日>(大引け)=ネポン、アウトソーシング、キユーピーなど

 ネポン<7985>=一時ストップ高。目新しい材料は観測されていないものの、IT農業関連の一角として、直近IPOの農業総合研究所<3541>やセラク<6199>の上昇が刺激材料となっているもよう。同社は、施設園芸用の温風暖房機などを手掛けるほか、ハウス環境の「見える化」に貢献する農業クラウドサービス「アグリネット」を展開していることから、IT農業関連の一角として関心が高まっているもよう。また、株価が100円台と

 アウトソーシング<2427>=後場一段高。IT業界向けなどの工場製造ラインへの人材派遣を主力に、技術系アウトソーシング事業でも需要を取り込んでいる。円高の進行で企業の経営者マインドにはやや陰りがみられるものの、人材需要は構造的な逼迫局面が継続しており、5月の有効求人倍率は1.36倍と24年7カ月ぶりの高水準となった。この流れは今後も続きそうだ。

 キユーピー<2809>=急反発し逆行高。SMBC日興証券がポジティブなリポートをリリースしている。リポートによると、中国をはじめとしたアジアでの調味料・加工食品の成長期待は株式市場でも認知され始めたとみられるものの、同社が国内でも収益性を高める動きを加速している点は十分に認知されていないとの見解を示している。同証券による16年11月期の営業利益予想を295億円から304億円へ、17年11月期は347億円から351億円へ、18年11月期は392億円から394億円へ増額している。同証券ではまた、目標株価を3770円から3970円へ引き上げ、投資評価は「1」(アウトパフォーム)を継続。新しい目標株価は前日終値3105円と比べ27.9%高い水準にあり、買い手掛かり材料視された。

 KLab<3656>=急騰。同社のスマホ向けリズムアクションゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の大型アップデートが5日に完了し、これを受けてiPhone&iPadアプリランキングで1位(9時45分時点)となっていることが材料視されているもよう。7月2日からテレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の放送が開始されたことも人気に拍車をかけているようだ。

 エスプール<2471>=ストップ高。同社は物流などのアウトソーシングや営業支援業務として人材派遣などを手掛けるが、足もとの業績は急回復傾向を示している。5日取引終了後、16年11月期第2四半期累計(15年12月~16年5月)の連結決算を発表したが、売上高は42億9800万円(前年同期比25.0%増)、営業利益は2億4700万円(同7.8倍)、最終損益は2億円の黒字(前年同期1400万円の赤字)と高変化を示しており、これがポジティブサプライズとなった。

 Aiming<3911>=反発。5日の取引終了後、台湾のアウル・メディア&エンターテインメント社と(台湾新北市)との間で、スマートフォンゲーム「天使帝國-幻獸之月(日本名未定)」の日本における独占ライセンス契約を締結したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。「天使帝國-幻獸之月」は、アウル社が開発したスマートフォン向けMORPGで、2016年6月に台湾でサービスを開始。Live2Dによるイラストが大きな特徴で、個性的なキャラクターを駆使し、新感覚操作で爽快バトルを楽しめるRPG。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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