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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3479 ティーケーピー

東証G
1,606円
前日比
-8
-0.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.2 1.69 13.63
時価総額 680億円
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「妙味株」一本釣り!スペシャル4連弾(1) ─ TKP <連休特別企画>


●TKP <3479>  【目標株価】5000円(22日終値2742円)

「第2四半期以降業績は回復基調へ」

 ティーケーピー <3479> [東証M]は、3月23日につけた年初来安値915円を起点とした戻り歩調を継続している。ただ、同社株は新型コロナウイルスの感染拡大で最も影響を受けた銘柄の一つで、株価は今年に入り、一時8割近く低下しただけに戻り余地は大きく、本格上昇はむしろこれからだろう。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うイベント自粛や4月7日に発令された緊急事態宣言の影響で、同社では貸会議室の予約キャンセルや開催時期の変更が多数発生。特に大型の会議室や宴会場の利用が急減し、同社を取り巻く事業環境は大きく悪化した。

 ただ、TKP本体は悪影響を大きく受けたものの、リージャス事業への影響は限定的。また、5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されたことをきっかけに、6月に入ってからの会議室需要は回復傾向をみせており、第2四半期(6-8月)以降は回復が鮮明になりそうだ。

 更に、試験会場、株主総会会場、WEBセミナーなどのスタジオ利用など、コロナ禍における新たな需要が発生。テレワークの普及など働き方が変化したことで、フレキシブルオフィスの需要が増えている点にも注目したい。

 会社側では、新型コロナウイルス感染症の影響を合理的に算定することが困難であるとして、今期は上期・通期ともに業績予想を発表していない。また、第1四半期の状況から上期は厳しい決算が予想されるものの、業績回復基調が示されれば、株価は更なる上値を目指すことになろう。

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