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プロパティAが大幅続伸、第1四半期大幅黒字転換と株主優待制度の拡充好感

 プロパティエージェント<3464>が大幅続伸している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高47億6100万円(前年同期比2.2倍)、営業利益3億2600万円(前年同期4200万円の赤字)、最終利益1億6900万円(同7200万円の赤字)と大幅黒字転換したことか好感されている。

 不動産開発販売事業で中間富裕層顧客への販売が順調に進んでいるほか、販売価格を伸ばすことができたことが売上高・利益を押し上げた。また、プロパティマネジメント事業で、早期の賃貸付けによる賃貸付け関連コストの削減に注力したことも寄与した。

 なお、20年3月期通期業績予想は、売上高220億円(前期比2.2%増)、営業利益13億6000万円(同21.4%減)、最終利益6億3000万円(同27.8%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、19年9月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されているようだ。現行制度では、1単元(100株)以上保有の株主に対して、一律でクオカード3000円分を贈呈していたが、、 新制度ではクオカードや食品、電化製品、ギフト、更に共通株主優待コイン「WILLsCoin」と交換できる株主優待ポイントを保有株数に応じて3000から5万ポイント贈呈するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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