信用
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3461 パルマ

東証G
341円
前日比
-10
-2.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.7 1.02 1.76
時価総額 23.0億円
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決算発表予定日

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<動意株・18日>(大引け)=AMI、クレハ、ABCマートなど

 アドバンスト・メディア<3773>=後場一段高。この日正午ごろ、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の33億円から36億8000万円(前の期比42.6%増)へ、営業利益が3億円から6億5000万円(前の期7700万円の赤字)へ、最終利益が2億4000万円から5億円(同1億300万円の赤字)上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。会社側によると、業務効率化への意識の高まりにより、「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識「AmiVoice」)や、「音声AI」(音声認識を含む音声処理を前提としたAI技術「AmiAgent」)の利用が好調に推移したという。

 クレハ<4023>=後場上昇幅拡大。同社は17日取引終了後、従来55円としていた18年3月期の期末配当を15円増額して70円とし、年間配当を125円にすると発表したことが好感されている。なお、同社は16年10月1日付で10株につき1株の割合で株式併合を実施しており、これを反映した前の期実績は110円となるため、実質15円の増配となる予定だ。

 エービーシー・マート<2670>=3日続伸。SMBC日興証券が18日付で、投資判断を「2」から「1」とし、目標株価を6600円から8200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券によると、足もとで既存店売上高が好調に推移しており、スニーカー需要が再燃していると指摘。3年間低下していた客数が回復しており、買い替え需要が動き出している可能性もあるという。また、19年2月期の会社計画は足もとの強い既存店売上高を想定していないとして、19年2月期の営業利益予想を439億円から464億円へ、20年2月期を同449億円から484億円へ上方修正。既存店の高成長の一巡とPB比率の低下で四半期営業利益が減益にまで転じ、株式市場は依然PB比率の低下に懸念を持っているとみられるが、既存店売上高の高まりによる同社の利益成長率の回復に注目したいとしている。

 パルマ<3461>=ストップ高。同社は17日の取引終了後、日本郵政<6178>傘下の投資会社である日本郵政キャピタルを引受先として、16万株の第三者割当増資を実施し、約5億8000万円を調達すると発表したことが好材料視されている。近年、海外の機関投資家からビル型のセルフストレージへの不動産投資ニーズが高まっており、同社でも財務の安定性確保や自己資本の拡充を図りながら、物件取得の機動性を高めるため、今回の資金調達を判断したという。調達資金はセルフストレージ用地の取得や建築などに当てる方針だ。また、親会社のディア・ライフ<3245>が日本郵政キャピタルに保有株の一部を売却すると発表しており、これにより日本郵政キャピタルは第2位株主に浮上する。

 戸田建設<1860>=大幅高で4日続伸。同社は17日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を4210億円から4280億円(前期比1.2%増)へ、営業利益を248億円から305億円(同22.0%増)へ、最終利益を198億円から254億円(同39.7%減)へそれぞれ増額した。売上高が前回発表から若干の増加となったことに加え、生産性向上の継続的取り組みによる建設事業の利益率向上により、完成工事総利益が増加する見通しとなったことが上方修正に寄与している。

 フュートレック<2468>=ストップ高。同社は17日の取引終了後、韓国SKグループで人工知能(AI)サービス「AIBRIL」を展開するSKホールディングスC&Cと、音声認識技術と音響処理技術に関するパートナー契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。フュートレックは、17年9月から「AIBRIL」のパートナー企業となっているが、AIビジネスのさらなる拡大のために今回のパートナーシップ契約を締結したという。これにより、今後、SKホールディングスC&Cはフュートレックの音声認識技術と音響処理技術を利用して、AIサービスのビジネス展開を図る一方、フュートレックはSKホールディングスC&Cの販売ネットワークを通じて、海外の市場への販路拡大を目指すとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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