ビーロット Research Memo(8):初の配当実施予定(17円)、積極的な自社株買いにも注目
■株主還元策
ビーロット<3452>は株主還元策として配当を開始する。配当の基本方針としては、業績に応じた利益還元を基本とし、「将来の事業展開」と「財務体質の強化」を勘案して総合的に決定する。2016年12月期は、初めての配当となり、期末の配当金17円、配当性向11.3%を見込む。
なお、同社は2016年12月期に自社株買いを行っており、累計223百万円を取得した。この額と配当金総額(65百万円)を勘案した総還元性向は49%に達し、充実した株主還元と評価できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《NB》
提供:フィスコ