アルファ--- QRコードで利用可能な手荷物預かりロッカーを開発、「相鉄フレッサイン日本橋茅場町」で採用

アルファ<3434>は1日、同社子会社のアルファロッカーシステムが、QRコードで利用可能な手荷物預かりロッカーを開発し、「相鉄フレッサイン日本橋茅場町」（東京都中央区）のセルフクロークロッカーとして採用されたと発表した。

同製品はホテル管理システム（PMS）と連携させて運用するロッカーで、相鉄フレッサインのアプリ会員証のQRコード、またはフロントで発行したQRコードを読み取り部にかざして利用することができる。
PMSの宿泊情報を元に利用可能とされた人のみ、ホテル側が決めた期間内に限り利用できるようにしたことで、利用者の利便性を高めながら、非宿泊者の利用を防止することができる。

アルファロッカーシステムは、これまで鉄道駅を中心にロッカーを設置してきたが、ホテルにおいてロッカー導入による手荷物預かりニーズが高まっていくものとして、積極的に本製品の普及を目指していく考え。
今後は更に、ロッカーでの手荷物受け取りや発送、物品の受け渡しなど多様なサービス機能追加も視野に入れ製品開発に取り組んでいくという。

《MW》

　提供：フィスコ