宮地エンジが急伸、4-6月期(1Q)好調で今期経常を63％上方修正

　8日、宮地エンジニアリンググループ <3431> が決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.8倍の12.1億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。

　橋梁などの手持ち工事が順調に進んだうえ、一部大型案件で工事採算が改善したことが寄与。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の16億円→26億円に62.5％上方修正。減益率が38.7％減→0.5％減に縮小する見通しとなった。株価は年初来高値を更新した。

株探ニュース