貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3407 旭化成

東証P
1,093.5円
前日比
+19.5
+1.82%
PTS
1,097.7円
09:16 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.9 0.87 3.29 3.35
時価総額 15,243億円
比較される銘柄
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クラレ
決算発表予定日

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旭化成が急反発、16年4~6月期営業2ケタ減益も想定上回り買い戻し誘発

 旭化成<3407>が急反発、一時4%を超える上昇で4月25日以来の800円台を回復した。同社はきょう後場取引時間中、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高は4258億2500万円(前年同期比7.9%減)、営業利益298億7900万円(同15.9%減)、最終利益240億9300万円(同16.4%増)だった。本業の儲けを示す営業利益が2ケタ減益となったが、事前の市場コンセンサスは上回ったことで買いが優勢に。

 16年4~6月期は海外売上高比率の高い企業ほど円高進行に悩まされ、厳しい決算を強いられているが、同社も円高による利益押し下げ効果を被った。また医薬品部門は薬価改定の影響が色濃い。ただ、最終利益は前期の特損の反動で2ケタ増益となっている。株式需給面では信用倍率0.6倍と売り長が顕著、足もとは買い戻しを急がせる格好となった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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