貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3407 旭化成

東証P
1,107.0円
前日比
-31.5
-2.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.2 0.88 3.25 3.10
時価総額 15,431億円
比較される銘柄
三菱ケミG, 
三井化学, 
クラレ

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:旭化成、協和キリン、ヤマダ電機など


<4631> DIC 309 +6
しっかり。第3四半期累計営業利益は前年同期比2割増の350億円強になったもようと報じられている。スマホ基盤向け耐熱性樹脂の販売が伸びたほか、原料価格の下落で樹脂部門が好調であったもよう。上半期実績は同14%増益にとどまっており、7-9月期の増益率は拡大する状況となっている。会社側の通期計画達成確度など高まる格好のようだ。

<3387> クリレスHD 3005 +435
買い優勢。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は33.8億円で前年同期比30.1%増益、従来計画の32億円をやや上回る着地となっている。また、通期予想は61億円から66億円に上方修正している。第1四半期決算時に続いての上方修正となり、増益率も第1四半期の同21.3%増益から高まる形になっている。また、来年2月末の株主を対象に1:3の株式分割を実施することも発表している。

<9831> ヤマダ電機 559 +31
買い優勢。メリルリンチ日本証券(ML)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げしている。目標株価も395円から590円に引き上げへ。足元の業績は想定を大きく上回っており、業績予想を大幅に上方修正したことが格上げの背景。大量閉鎖による既存店売上回復、粗利ミックスの改善、転貸による閉鎖ダメージの軽減化などが業績上振れの要因と。今期経常利益は従来予想の390億円から510億円に増額修正している。

<3407> 旭化成 792.7 -125
大幅安。子会社の旭化成建材が請け負った杭の工事で、データの転用や加筆などの改ざんがあったことを明らかにしている。前日は三井住友建設が急落していたが、この物件において同社子会社は三井住友建設の2次下請けとなっていたようだ。足元では企業不祥事の表面化が相次いでおり、今後の信頼性低下などに対する警戒感が先行へ。なお、本日は三井住友建設<1821>が急反発となっている。

<3669> モバイルクリ 464 -36
下げ目立つ。前日に発表した第1四半期決算内容が嫌気されている。売上高は前年同期比40%減収となり、営業損益段階から赤字に転落している。大型案件の剥落が響いたほか、事業拡大のための先行投資負担もかさんだもよう。通期では大幅増収営業増益予想を据え置いているが、達成への不透明感などが先行する格好のようだ。

<4151> 協和キリン 1843 +96
強い動き。モルガン・スタンレー証券(MS)では投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を2500円としている。来年には新薬イベントが集中、企業価値の大きな変化点が訪れるとみているもよう。現在の株価には、新薬貢献が基本シナリオの50%程度しか織り込まれておらず、アップサイドは大きいとの見方のようだ。とりわけ、KRN23、Poteligeoは大きなドライバーになると指摘。

<7272> ヤマハ発 2740 +112
反発。SMBC日興証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価は2700円から2900円に引き上げている。先進国向けの新商品となる「YXZ」は、その高収益性から販売動向が注目されるとしている。また、先進国事業では、現在の為替水準が続けば開発負担の一巡等とともに収益性の改善が期待できると考えているようだ。

<6269> 三井海洋 1687 +63
買い優勢。バークレイズ証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2250円から2700円に引き上げており、材料視されているようだ。今第4四半期から来第1四半期にかけて受注候補のプロジェクトが豊富であり、株価上昇のカタリストになる可能性とみている。なお、12月期通期営業利益は49億円と予想、会社計画30億円を上回ると見込んでいるようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均