貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3405 クラレ

東証P
1,702.0円
前日比
-4.0
-0.23%
PTS
1,702.6円
11:06 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.1 0.80 2.94 22.13
時価総額 6,040億円
比較される銘柄
旭化成, 
三菱ケミG, 
JSR
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:トヨタ、ソフトバンク、新日本電工など


<7203> トヨタ自 6123 +42
小幅高。17年3月期営業利益は前期比30.1%減の1兆9943億円。グループ総販売台数は同15.7万台増の1025.1万台。18年3月期の営業利益は同19.8%減の1兆6000億円で、コンセンサスの2兆3000億円強を下回った他、証券各社の目標株価引き下げなどが嫌気され売り優勢に。しかし、為替前提が保守的なうえ、足元で北米での減速懸念等を織り込む動きもあり、売り一巡後はプラスに切り返した。

<9984> ソフトバンクG 8875 +175
続伸。17年3月期の純利益はスプリントの業績改善や株式売却益などが寄与し前期比約3倍の1兆4263億円となり、コンセンサス(9620億円程度)を大幅に上振れて着地した(18年3月期の通期計画は非開示)。決算会見で孫社長が、今期営業利益も拡大すると見通した他、関心を集めている「ビジョンファンド」について「時間の問題」との認識を示したこともあり期待感が高まったようだ。

<7908> KIMOTO 262 +29
大幅続伸で年初来高値を更新。17年3月期の営業損益は2.11億円の黒字(前期は5.08億円の赤字)で着地し、損益トントンとの従来予想を上振れた。日本や東アジアでIoT関連製品向けの高付加価値製品が好調だった。また、18年3月期通期営業利益予想が前期比183.4%増の6.00億円としたこと、業績好調を背景に今期配当予想を前期実績から1円増配予定の年間5円としたことも買い材料視された。

<3668> コロプラ 1205 +118
大幅続伸。17年9月期の第2四半期決算を発表。営業利益は73.67億円で着地した。前年度に配信を開始した「ドラゴンプロジェクト」や「白猫テニス」が収益に寄与した。通期計画(110億円)に対する進捗率は約67%と好調。会社計画は保守的との見方もあるなか、上期の実績等から上振れ期待が高まったようだ。

<5563> 新日本電工 405 +51
急騰で年初来高値更新。17年12月期の第1四半期の営業利益は前期比約5倍の24.80億円で着地。通期計画(35億円)に対する進捗率が約70%と好調であることから、上振れ期待が高まったようだ。合金鉄市況が回復したことに加え、中央電気工業の環境事業も堅調に推移したことで、合金鉄セグメントが売上及び利益面で業績を押し上げた。なお、通期計画は据え置いている。

<3405> クラレ 1954 +112
後場に急伸。17年12月期の第1四半期決算を発表。ビニルアセテート、機能材料、繊維の3セグメントが寄与し、営業利益は前期比27.1%増の217億円で着地。また同時に上期計画を上方修正。営業利益を320億円から340億円に引き上げている。修正後の上期計画340億円に対する進捗率が約64%となっており、一段の上振れ期待が高まる展開となったようだ。

<6976> 太陽誘電 1565 +73
大幅高。18年3月期の計画を発表。SMBC日興証券では「18年3月期の営業利益計画は前期比21.1%増の150億円で、前提為替が1ドル=108円であることを考慮すると、コンセンサス(177億円)とのかい離は、実質的にほぼないと評価できよう」と指摘している。また、需給逼迫による値下げ圧力の緩和を織り込んでいない保守的な計画であるとの見方もあり、上振れ期待から物色が向かったようだ。

《DM》

 提供:フィスコ

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