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2016年08月17日11時43分

<動意株・17日>(前引け)=サカイオーベ、トレファク、ザイン

 サカイオーベックス<3408>=商い急増で大幅高。炭素繊維で世界最大手の東レ<3402>が米宇宙開発ベンチャーのスペースXと、ロケットや宇宙船の機体に使う炭素繊維を長期供給することで基本合意したと17日付の日本経済新聞が報じた。炭素繊維は鉄と比べた比重は4分の1と極めて軽量にもかかわらず強度は約10倍と、耐熱性も高い点が注目されている。契約は複数年で、累計2000億~3000億円規模と伝えていることから、物色人気は東レだけでなく横に広がりをみせている。そのなか、東レが実質的な筆頭株主であり、炭素繊維分野で緊密な関係を持つ同社の株価も強く刺激される格好となった。

 トレジャー・ファクトリー<3093>=急伸。同社は16日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表、これを好感した。上限を12万株(発行済み株数の1.08%)、または1億5000万円としており、取得期間は8月17日から8月24日まで。さらなる資本効率の向上及び総合的な株主還元の充実を図ることが目的。加えてカインドオル(滋賀県大津市)を子会社化することを発表した。カインドオルは、ブランド古着業界で高い認知度を誇り、関西地域と東京都心を中心に多店舗展開している。

 ザインエレクトロニクス<6769>が大幅高。同社は産業機械や車載用などを中心とする特定用途向け半導体のファブレスメーカーで高技術力に定評がある。16日、ZMPが主催するフォーラムで、8メガピクセルのカメラ映像データを1ペア伝送できる超高速伝送技術を紹介することを発表、これを手掛かり材料に物色資金を呼び込んでいる。自動運転や先進運転支援システムなどカメラの高解像度化へのニーズが高まるなか、それに対応する技術として注目される。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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