トリドールが3日ぶりに昨年来高値を更新、前日発表の12月既存店売上高は9.8%と伸長
トリドール<3397>が続伸。3日ぶりに昨年来高値を更新し、権利落ち修正後では最高値を更新した。前日発表した昨年12月度の全店売上高が前年同月比9.5%増と伸び、既存店売上高は全店が8.0%増、丸亀製麺が8.5%増と伸び、全店・丸亀製麺とも11.8%増と伸びた昨年7月以来5ヵ月ぶりの高水準となったことが買い材料視されているようだ。
同社によれば、主力の丸亀製麺で、12月2日より、あたたかい玉子あんかけに甘辛く煮込んだ牛肉をのせた新商品「肉たまあんかけうどん」を販売し、全国テレビCM放映を実施したこと、28日から「年明け大海老うどん」を販売するなど売上・来客数増に向けた施策を実施したことが寄与したという。なお、12月度は1店の新規出店があった。
なお、前場前半に39円高の2299円の高値を付けた後は、日経平均株価の下げ幅を拡大する続落基調が止まないなか、利益確定売りに下げに転じる場面があった。その後、切り返し、後場もプラス圏での推移となっているものの、全般相場を横目に上値が重い動きとなっている。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)
同社によれば、主力の丸亀製麺で、12月2日より、あたたかい玉子あんかけに甘辛く煮込んだ牛肉をのせた新商品「肉たまあんかけうどん」を販売し、全国テレビCM放映を実施したこと、28日から「年明け大海老うどん」を販売するなど売上・来客数増に向けた施策を実施したことが寄与したという。なお、12月度は1店の新規出店があった。
なお、前場前半に39円高の2299円の高値を付けた後は、日経平均株価の下げ幅を拡大する続落基調が止まないなか、利益確定売りに下げに転じる場面があった。その後、切り返し、後場もプラス圏での推移となっているものの、全般相場を横目に上値が重い動きとなっている。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)