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2016年09月02日17時07分

NVC Research Memo(4):目利き力、ポートフォリオ、技術・人材力に加え、積み上げ型の収益構造が強み


■会社概要

(3)強み

ネットワークバリューコンポネンツ<3394>の強みとして挙げられる、目利き力、ポートフォリオ(構成力)、技術力・人材力と、積み上げ型の収益構造について、説明を行う。

a)目利き力
ここで言う目利き力とは、先端技術に秀でた企業を探し当てる力のことである。同社が業務提携し取引を始めると、まもなく株式を公開したり、大手企業に買収されたりするケースが散見される。これは、同社が提携先として選ぶ相手先企業が、高成長を遂げる初期段階にあることが多いためと推察される。こうした企業は、創業間もない頃は現代表取締役社長の渡部進(わたなべすすむ)氏がアメリカを回って見つけていたが、その後は社員がその役目を担うようになり、社員それぞれが深い知見と洞察力を備えることに大きく貢献している。さらに最近は、同社の沿革を見て、取引先の多さや取引開始時期の早さに驚き、海外の新興企業が自ら同社に売り込みに来るケースもあるとのことで、同社の目利き力が業界内で認知されていることの証拠とも言える。

b)ポートフォリオ(構成力)
同社は既にセキュリティ、モバイル、クラウド分野で多数の海外最先端のネットワーク機器を取り扱っており、業界きってのポートフォリオを持っている。加えて、毎年のように新たに複数のメーカーと契約を結ぶなど、ポートフォリオの拡充に余念がない。このような努力の積み重ねが、顧客の進化し続ける多種多様なニーズへの対応を可能としている。

c)技術力・人材力
同社が取り扱う製品は最先端の物ばかりであるため、高い技術力・人材力は不可欠である。同社は自社社員に対し、他のエンジニアとの交流機会や、先端技術・製品に触れる機会を数多く提供し、社員の能力アップを促している。また、自社内にラボ(ネットワーク機器の実験環境)を持ち、必要に応じ実験・確認できる場も提供している。さらに、社員へのキャリアパス提示、待遇改善をコミットするなど、社員のモチベーション向上や更なる技術力・人間力のアップを図っている。

d)積み上げ型の収益構造
同社は機器を販売する際、ライセンスや保守サービス、セキュリティイベント解析サービス等を併せて販売している。これらによって、機器販売による一時的な売上だけでなく、継続的な売上確保も可能となり、安定的な収益を得られている。さらに、現在提供している運用サービスについては、年々種目が拡大しており、収益がさらに積み上がる可能性もある。このように現時点、将来とも積み上げ型の収益構造を持っていることは、同社の強みの1つと言える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

《HN》

 提供:フィスコ

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