スターティアＨＤが３日ぶり反発、子会社がＩＴ導入補助金の支援事業者として採択

　スターティアホールディングス<3393>が３日ぶりに反発している。１７日の取引終了後、子会社スターティアラボが経済産業省が推進する「サービス等生産性向上ＩＴ導入支援事業」（ＩＴ導入補助金）の支援事業者として採択され、ＡＲ（拡張現実）制作ソフト「ＣＯＣＯＡＲ（ココアル）」、スマホサイト制作ソフト「ｃｒｅｃａ（クリカ）」が補助金対象ツールに認定されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　「ＩＴ導入補助金」は、中小企業・小規模事業者の生産性向上の実現を目的とした補助金制度で、補助金対象サービスを新規で導入する場合、導入企業は最大５０万円の補助金を受け取ることができる。今回、２つのサービスが認定されたが、導入時の費用面でのハードルを下げることができるため、利用拡大が期待されている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）