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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3386 コスモ・バイオ

東証S
998円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.8 0.69 3.01 363
時価総額 60.4億円
決算発表予定日

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コスモ・バイオ Research Memo(8):2017年12月期は円安や経費増加などで減益予想


■今後の見通し

1. 2017年12月期連結業績見通し
コスモ・バイオ<3386>の2017年12月期連結業績見通しについては、第2四半期累計(1月-6月)の売上高が前年同期比2.1%減の3,900百万円、営業利益が同68.2%減の115百万円、経常利益が同55.1%減の165百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.2%減の105百万円、通期(1月-12月)の売上高が前期比1.0%増の7,500百万円、営業利益が同77.6%減の115百万円、経常利益が同62.8%減の180百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同58.7%減の105百万円としている。

売上高については、市場全体の伸び悩みや大手仕入先との契約終了が影響して通期微増収にとどまる見込みとしている。利益面では、想定為替レート1ドル=115円で2016年12月期実績1ドル=111円に対して円安水準となり、売上総利益率が低下する見込みとしている。また2016年10月に稼働した新基幹システム関連の償却費や経費の増加、受託サービス等の拡大に向けて開設する札幌事業所関連の人件費・経費・研究開発費の増加なども影響して、大幅減益見込みとしている。ただし会社予想には保守的な印象も強い。受託サービス等の拡販なども寄与して上振れ余地がありそうだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《TN》

 提供:フィスコ

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