貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3382 セブン&アイ

東証P
1,970.5円
前日比
+20.0
+1.03%
PTS
1,978円
23:54 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.6 1.39 2.03 17.05
時価総額 51,888億円
比較される銘柄
イオン, 
ローソン, 
パンパシHD

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:さくらインタ、住友鉱、タカタなど


<7312> タカタ 1061 +150
ストップ高。エアバッグの不具合を巡る刑事捜査について、最大10億ドルの罰金を含む米司法省との合意に近づいていると報じられている。本日にも発表の可能性があるもよう。司法省との合意により、エアバッグ問題は大方決着することになり、スポンサー選定など再建に向けて大きな前進が図れるとの見方に。先に観測報道が伝わっているが、あらためて買戻しが先行する展開。

<5713> 住友鉱 1496 -73
大幅続落。前日にはニッケル価格が一時5%超の下落となっている。これまで禁輸措置が実施されていたニッケルに関して、インドネシア政府がニッケル含有量1.7%以下のものは輸出を許可すると発表しているもよう。ニッケル需給の緩和につながるとの見方が先行しているようだ。なお、前日にはJPモルガンが、シエラゴルダ銅鉱山に対するエクスポージャーからの追加減損リスクなども指摘。

<3382> セブンアイ 4832 +382
大幅反発。前日に発表した決算が好感されている。第3四半期累計営業利益は2740億円で前年同期比5.0%増益、9-11月期でも925億円で同4.5%増益となっている。9-11月期の市場コンセンサスは850億円レベルであったとみられる。主力のコンビニエンスストア事業が米国市場不振で伸び悩んだものの、スーパーストア事業の収益が改善した。相対的な比較感からの好業績が評価される格好に。

<9983> ファーストリテイ 38430 +420
反発。前日には第1四半期の決算を発表している。営業利益は886億円で前年同期比17%増益、870億円レベルの市場コンセンサスを上回る着地になっている。海外事業が計画を大きく超過して全体を牽引したもよう。12月の既存店伸び悩みで、直近株価は大きく調整していたものの、順調なスタート確認で過度な警戒感は後退へ。野村證券では目標株価を41000円から44500円に引き上げている。

<3778> さくらインタ 1134 +150
ストップ高。超先端材料超高速開発基盤プロジェクトに向けてのスーパーコンピューターシステム受注を発表している。同プロジェクトは、材料開発と計算化学の融合・連携によって革新的機能性材料の創生・開発の加速化実現を目的としている。契約金額は5年間総額で21億円、業績への影響は限定的だが、高い実績につながり、今後の展開で優位に立てるとの見方が優勢に。

<9972> アルテック 227 +8
大幅反発。前日に業績予想の修正を発表、11月期通期営業利益は2億円の従来予想から3.7億円に増額修正。前期比2.2倍の水準となる。第3四半期まででは赤字幅が大きく拡大、通期予想は2.5億円から下方修正されていたため、大幅上方修正にはポジティブなインパクト。採算性の改善、継続的な固定費削減効果などが背景となっている。

<7735> SCREEN 6740 -280
大幅続落。前日にTSMCが決算を発表しているが、これを受けて米半導体関連株は下落しており、TSMC関連として高い位置づけの同社にも売りが波及する展開になっている。TSMCの2016年設備投資実績は101.9億ドル、対して2017年は100億ドルとされている。高水準継続ではあるものの、半導体設備投資関連にとっては、伸び鈍化がマイナス視される形になっている。

《XH》

 提供:フィスコ

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