シップHDが急反落、第2四半期は上振れ着地も利益確定売り優勢
シップヘルスケアホールディングス<3360>が急反落。前日比282円(9.5%)安の2702円まで売られている。5日引け後、16年3月期第2四半期累計の連結決算を発表した。
売上高は前年同期比6.7%増の1337億2000万円、営業利益は同15.1%減49億700万円となり、それぞれ従来予想の売上高1210億円、営業利益40億円を上回っての着地となった。
トータルパックプロデュース事業で一部メーカー製品の受注・販売が低迷したものの、プロジェクト案件が期初計画に対して一部前倒しで計上されたほか、メディカルサプライ事業でSPD新規受注の拡大、調剤薬局事業で経営効率化が進捗したことから、当初予想を上回る結果となった。ただ、通期の見通しは従来予想が据え置かれた。
株価は10月半ばから上昇トレンドにあったほか、上振れ着地でも2ケタの営業減益であることから、きょうは利益確定目的の売りが膨らんでいるようだ。
《MK》
株探ニュース
売上高は前年同期比6.7%増の1337億2000万円、営業利益は同15.1%減49億700万円となり、それぞれ従来予想の売上高1210億円、営業利益40億円を上回っての着地となった。
トータルパックプロデュース事業で一部メーカー製品の受注・販売が低迷したものの、プロジェクト案件が期初計画に対して一部前倒しで計上されたほか、メディカルサプライ事業でSPD新規受注の拡大、調剤薬局事業で経営効率化が進捗したことから、当初予想を上回る結果となった。ただ、通期の見通しは従来予想が据え置かれた。
株価は10月半ばから上昇トレンドにあったほか、上振れ着地でも2ケタの営業減益であることから、きょうは利益確定目的の売りが膨らんでいるようだ。
《MK》
株探ニュース