ワイエスフード、今期経常を一転50％減益に下方修正

利益を大きく下回る結果となっております。　※平成27年8月11日公表「貸倒引当金繰入額（営業外費用）の計上（連結・個別）に関するお知らせ」に記載の通りであります。２．固定資産売却益　当社の経営資源の有効活用及び資産効率向上のため、遊休不動産（飲食店向）を譲渡し、固定資産売却益６百万円を特別利益として計上しております。　※平成27年9月11日公表「固定資産の譲渡及び特別利益（固定資産売却益）の計上に関するお知らせ」に記載の通りであります。３．関係会社株式売却益　当社の中核事業である外食事業に経営資源を集中すべく、連結子会社株式の譲渡（非子会社化）を行ったことにより、関係会社株式売却益73百万円を特別利益として計上しております。　※平成27年9月14日に公表しました「連結子会社株式の譲渡（非子会社化）及び特別利益（連結）並びに特別損失（個別）の発生に関するお知らせ」に記載の通りであります。【下期の業績予想値の修正】　当第２四半期連結累計期間における当社の取り組みとして、上記、連結子会社株式の譲渡を行ったことに加え、平成27年8月より「社員独立制度」等により、「山小屋清澄白河店」及び「山小屋妹尾店」をＦＣ店舗へ転換したこと等の理由から、下期の売上高及び利益面の業績予想値を変更するものであります。　【発生事項】及び【下期の業績予想値の修正】に記載の理由により、平成27年5月14日公表しました通期連結業績予想値の中から、直営店をFC店へ転換したことによる「食材利益」及び「賃貸利益」の獲得に加え、店舗固定費の圧縮効果を図ってまいりますが、旧連結子会社であった大幸食品株式会社の計画を控除することにより、下期計画の売上高・利益面が減収減益となり、さらに、経常利益におきましては、貸倒引当金繰入額の影響により、当初の計画に比べ減益となる見込みとなります。　一方、親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、「固定資産売却益」及び「関係会社株式売却益」といった特別利益の影響により、当初の計画に比べ増益となる見込みであります。 ※業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって、予想数値と異なる場合があります。　当社としましては、第２四半期連結累計期間で取り組んでまいりました、「日本式ラーメンビジネスのノウハウ提供」、「ポーランド共和国への合弁会社設立」、「メディア等を活用した販促活動」等の経営戦略による企業体質の強化を図り、利益面の改善を積極的に行ってまいります。