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3323 レカム

東証S
94円
前日比
+3
+3.30%
PTS
93.5円
23:44 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.7 1.67 2.34
時価総額 77.7億円
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決算発表予定日

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レカム---18年9月期通期は大幅増収益、次期もシナジー効果で増収益予想


レカム<3323>は15日、2018年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比42.0%増の72.96億円、営業利益が同124.7%増の6.56億円、経常利益が同144.1%増の6.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同122.5%増の3.12億円と、各利益項目とも過去最高益となった。

情報通信事業の売上高は前期比36.5%増の58.78億円、セグメント利益は同102.8%増の3.15億円となった。直営店チャネルでは新規の顧客開拓に注力し、効率的な営業活動を実施した。加盟店チャネルでは販売手法の共有化やセキュリティー商材の販売支援の強化を図った。代理店チャネルでは採算性を重視した代理店の再編成を進め、セキュリティー商材等の販売支援を積極的に実施した。グループ会社では3社がグループに加わった。

BPO(Business Process Outsourcing)事業の売上高は前期比8.1%減の3.17億円、セグメント利益は同13.3%増の0.61億円となった。新規営業展開を推進するとともに、既存顧客からの追加業務の獲得に取り組んだ。BPOセンターは、業務効率と品質向上に取り組んだ。また、効率的なオペレーションによる業務効率化が増益に寄与した。

海外法人事業の売上高は前期比125.5%増の11.01億円、セグメント利益は同2.4倍の2.79億円となった。日系企業へのLED照明や業務用エアコン等のエコ商材の販売が好調に推移した。また、ベトナム支店や上海支店が業績を牽引し、2018年2月に営業開始したマレーシア支店も順調に立ち上がった。利益面では、増収効果及び業務効率化の推進が増益に寄与した。

2019月期通期は、事業会社間や事業部門間のシナジーを追求し企業価値の向上をより一層図る。連結業績予想は、売上高が前期比56.2%増の114.00億円、営業利益が同82.7%増の12.00億円、経常利益が同90.0%増の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同114.5%増の6.70億円としている。

《SF》

 提供:フィスコ

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