フライングＧが３日続伸、経費見直しなどが寄与し１９年３月期営業利益１０％増を見込む

　フライングガーデン<3317>が３日続伸。７日取引終了後に発表した１９年３月期単独業績予想で、売上高７７億２０００万円（前期比２．２％増）、営業利益４億９０００万円（同１０．１％増）、純利益３億２０００万円（同０．６％増）と２ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。

　原材料価格の高騰やパート・アルバイトの時給単価上昇による人件費増など経営環境は厳しい状況にあるものの、看板商品である爆弾ハンバーグの販売強化や継続的な季節メニューの投入のほか、さらなる経費の見直しにより、増益を確保する見込み。

　なお、１８年３月期単独業績は、売上高７５億５５００万円（前の期比５．７％増）、営業利益４億４５００万円（同４８．５％増）、純利益３億１８００万円（同６８．９％増）だった。

　同社はあわせて４月度の月次売上高を発表した。既存店売上高は前年同月比４．５％増となり、１４カ月連続で前年実績を上回った。なお、全店ベースの売上高は同２．９％増で、１３カ月連続のプラスとなっている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）