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東日コンシスは急反落、18年3月期業績・配当予想を上方修正も売り優勢

 東京日産コンピュータシステム<3316>は急反落。29日の取引終了後、18年3月期の単独業績予想について、売上高を88億円から94億円(前期比2.4%減)へ、営業利益を4億円から5億円(同30.2%増)へ、純利益を2億9100万円から3億4600万円(同38.4%増)へ上方修正したが、前日まで株価は上昇局面にあったほか、営業利益で5億2000万円前後を見込む市場予想に届かなかったことから、この日は売りが優勢となっている。

 上方修正は、前期末の受注残が豊富にあったことに加えて、データセンターなどの第3世代ビジネスの堅調な推移や、大規模なパソコン代替案件の受注増などが寄与したという。また、業績予想の修正に伴い、従来70円を予定していた期末一括配当を13円増額して83円にするとあわせて発表した。前期実績の60円に対しては23円の増配になる予定だ。

 なお、第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高69億2800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益3億8200万円(同55.5%増)、純利益2億6100万円(同60.7%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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