貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3309 積水ハウスR

東証R
81,200円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
1株
PER PBR 利回り 信用倍率
37.4 1.21 5.02 11.35
時価総額 3,558億円

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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:リートIPOは利益が出るのか?難しい判断


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年8月3日10時に執筆

2016年もリートの上場は多いですね。
しかし初値結果はあまり良いとは言えないようです。

リートIPO全盛期は2014年あたりだと思われますが、6銘柄上場しすべてのリートにおいて初値が公開価格を上回っています。
その中でも、日本ヘルスケア投資法人<3308>は騰落率+48.1%にもなります。次いで積水ハウス・リート投資法人<3309>の騰落率+22.7%です。

一方で、先日上場したマリモ地方創生リート投資法人<3470>の公開価格は92,000円、初値は88,500円となり騰落率-3.8%です。そもそも公開価格は仮条件の下限で決定していましたので、ある程度予想できた結果でしょう。

三井不動産ロジスティクスパーク投資法人<3471>の場合はどうでしょうか。公開価格270,000円と仮条件の上限で決定し、ブックビルディング段階で人気となっていたようですが、蓋を開けてみれば初値271,400円、騰落率+0.5%と初値需要が低い結果となりました。三井不動産<8801>のネームバリューがあり、リートでも人気の高い物流施設主体型です。さらにJCR格付けもAA-となっています。

リート全般についても勢いが鈍ってきたように思います。マイナス金利による借入メリットはあるものの、しばらくはリート上場時の初値は低迷するのかもしれません。日銀決定会合の結果も事前予想を下回る内容と言われており、相場は下落方向に向かっています。

難しい相場はまだまだ続くようです。

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記

《HK》

 提供:フィスコ

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