貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3277 サンセイランディック

東証S
1,045円
前日比
-15
-1.42%
PTS
1,043.9円
10:59 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.6 0.71 3.83 62.38
時価総額 89.7億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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【実況!決算説明会】サンセイランディック<3277>---2Q決算(2017年4-6月期)(2/6)


このコンテンツは、サンセイランディック<3277>の2017年12月期第2四半期(2017年4-6月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。6本に分けたコンテンツの2本目です。

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続きまして、事業別販売実績の内訳でございます。不動産販売事業は、件数・売上高ともに前年比で減少しております。底地は件数が減少しましたが、単価が上昇したため、売上高は前期比で微減となっております。居抜きにつきましては件数が減少しましたが、前期から期ずれした大型物件の販売によって、単価が上昇するとともに、名古屋エリアの販売好調により利益も確保しております。所有権は前期に大型物件の販売が複数あったことにより、今期の売上高が大幅に減少しております。また、ワンズライフホームによる建築事業は売上高が増加し、赤字幅が縮小しております。以上によりグループ全体の売上高は55億円となっております。また、計画比では底地の粗利が128%、居抜きの粗利が122%増加して、利益の伸びが大きく、業績予想の上方修正に繋がっております。続きまして貸借対照表の前年対比でございます。貸借対照表につきましては、仕入が順調に進捗していることにより、棚卸資産、有利子負債短期借入金が増加しております。棚卸資産は前期末より約10億円増加し79億円となっております。続きまして、不動産販売事業の事業別の仕入実績でございます。底地・居抜きの増加によって仕入れ単価が大幅に増加しております。底地につきましては、昨年仕入れが停滞しておりました本社において、まとまった規模の底地の仕入れができております。また、横浜の仕入れが順調に推移しております。居抜きにつきましては、本社の仕入れの回復のほか、名古屋・大阪・福岡で順調にして行っております。案件数につきましては前期と同水準でございますが、確度の高い大型案件が増えております。仕入れ環境は現在良好でございます。最後になりますが、建築事業の状況です。こちらはワンズライフホームの状況でございます。建築事業につきましては売上高、売上総利益ともにほぼ予算通りの着地となっております。受注高は前期と同水準となっておりますが、採算重視の受注に注力しており、高価格体の受注をふやすために、現在、ウェブサイトの改修等を通じてブランド戦略の見直しを図っております。また、リフォーム工事につきましては、引き続き1,000万円超のリフォームを増やす方針です。なお、前期の建築事業の赤字の一因としてリフォーム工事の利益率の悪化がありましたが、現在施工部門の統合等により、原価管理を強化することによって、利益率の向上を図り、業績の黒字化に向けて取り組んで参っておるところです。以上、簡単ではございますが、第2四半期の決算概況を報告いたしました。ありがとうございました。

(3/6)に続く
《FA》

 提供:フィスコ

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