信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3248 アールエイジ

東証S
887円
前日比
+20
+2.31%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.5 0.68 3.72
時価総額 28.2億円

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<動意株・9日>(大引け)=東芝、オルトプラス、鎌倉新書など

 東芝<6502>=後場一段高で4連騰。約5カ月ぶりに300円台を回復した。同社は今月28日に株主総会を予定しており、同総会までに半導体事業の売却先を決定するとの見方が浮上。売却に向けた交渉は大詰めを迎えているとみられ、市場には思惑が膨らんでいる。この日は、産業革新機構などを軸とする日米連合に参加する見込みだった、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・アンド・ロバーツ(KKR)に代わりプライベート・エクイティ・ファンドのベイン・キャピタルが参加する、との報道も流れた。株価は300円乗せから一段高を目指すことができるかが注目されている。

 オルトプラス<3672>=ストップ高で年初来高値更新。同社とKADOKAWA(東京都千代田区)アスキー・メディアワークスおよびscopes(東京都豊島区)が8日に配信を開始したスマートフォンゲーム「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」(略称:ゆゆゆい)が、早くもAppStoreの無料ゲームランキングで2位となっており、好スタートを切ったことが買い材料視されているようだ。「ゆゆゆい」は、大ヒットアニメ「結城友奈は勇者である」をはじめとする「勇者である」シリーズの世界を包括した、シリーズ初のスマートフォンゲーム。事前登録で40万人を突破したことに加えて、好スタートを切ったことで業績貢献への期待が高まっているようだ。

 鎌倉新書<6184>=急伸し、年初来高値更新。同社は8日の取引終了後、発表した18年1月期の第1四半期(2~4月)業績は、売上高は3億5500万円(前年同期比20.6%増)、営業利益は6700万円(同40.4%増)、最終利益は4200万円(同48.9%増)と大幅な増収増益だった。Webサービスの主力である仏壇、葬祭、お墓が順調に伸びた。第1四半期は、1年間では売上高や利益がもっとも少ない四半期だが、予想を上回る結果となるなどスタートは順調であり、今後の業績増額修正期待も出ている。

 ソフトバンクグループ<9984>=急動意で年初来高値更新。同社は9日、米アルファベット傘下企業でロボティクス分野のパイオニアである「ボストン ダイナミクス」の買収で合意したことを発表した。今回の買収はソフトバンクが志向するパラダイムシフトに関わるテクノロジー投資の一環として、スマートロボティクス分野の深耕に注力する構えを明示したもので、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

 スバル興業<9632>=一時ストップ高で年初来高値更新。同社は8日取引終了後、18年1月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を200億円から210億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を19億3000万円から24億6000万円(同13.4%増)へ、最終利益を12億6000万円から16億2000万円(同10.7%増)へそれぞれ増額した。主力の道路関連事業で、道路補修を中心として積極的な営業活動による新規受注に努めるとともに、原価管理の徹底によるコストの削減や業務の効率化を推進したことが収益向上に寄与した。また、レジャー事業では、映画興行、飲食、マリーナの各部門とも売上高が前年同期を上回った。

 アールエイジ<3248>=ストップ高で年初来高値更新。同社は8日の取引終了後、集計中の第2四半期連結累計(16年11月~17年4月)業績について、売上高が従来予想の15億8900万円から23億1800万円(前年同期比23.3%増)へ、営業利益が1億8500万円から3億5400万円(同81.5%増)へ、純利益が9400万円から2億1400万円(同2.1倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが集中しているようだ。不動産開発販売事業で販売案件が好調に成約したことや、その他2事業が堅調に推移したことが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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