貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3245 ディア・ライフ

東証P
999円
前日比
-6
-0.60%
PTS
999.5円
14:59 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.6 1.98 4.60 10.80
時価総額 449億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、窪田製薬HD、トランザスなど


チタン工<4098>:294円(+80円)
ストップ高。特に材料は観測されていないものの、リチウムイオン電池関連の出遅れとして短期資金の関心が高まる格好になっているようだ。同社はリチウムイオン電池向けにチタン酸リチウムを提供している。また、10月2日からはノーベル賞の発表が相次ぐが、酸化チタンは毎回候補のテーマとして名前が挙がっており、業界の草分け的存在でもある同社への期待も高まる状況のようだ。


プリマハム<2281>:707円(+47円)
大幅続伸。野村證券が投資判断を新規に「1」、目標株価を900円としていることが買い材料視されている。リストラの過程でスリム化された生産体制を構築済みであり、コスト競争力は高まっている。こうしたなかで、新プラントの稼働による拡販戦略の積極化が期待される状況に。今後2 年間で年率12%の営業増益を予想、高い成長力を踏まえれば株価上昇余地は大きいと指摘している。


エイチーム<3662>:2830円(+342円)
大幅反発。先週末に発表した決算内容が好感されている。前7月期営業利益は41億円で前期比84%増益、従来予想の38億円を上回る着地となっている。ゲームアプリの好調で主力のエンターテインメント事業が牽引する格好になった。また、今期は47億円で同15%増益の見通しとなっており、配当金は年間1回に変更しているが前期比5.50円増配の32.50円を計画している。想定以上の業績拡大を見直す動きが先行へ。


DEAR・L<3245>:496円(+38円)
大幅反発で年初来高値を更新。先週末に今9月期業績の上方修正を発表している。純利益は従来予想の11億円から13.3億円、前期比30.8%増益へ増額修正。同社開発の都市型マンションや収益不動産の売却が好調に推移しているほか、不動産業界向け人材サービス事業も大幅に伸長のもよう。年間配当金も従来予想比2円増額の17円としている。第3四半期までの推移からみて、上振れは想定以上との見方に。


ローム<6963>:8630円(+410円)
大幅反発。先週末に発表した8月の月次動向が評価材料視されている。8月の売上高は前月比+5-10%と高水準を継続、季節性要因から前月比で低下しやすい傾向があるとみられていただけにポジティブなインパクトに。上半期の会社側売上計画も上回る推移が続いている。新型スマホ向けが立ち上がっているほか、産機、車載、民生、ゲーム向けなどの好調も続いているようだ。


カナモト<9678>:3490円(-430円)
大幅反落で一時下落率トップ。先週末に第3四半期決算を発表している。営業利益(累計)は121億円で前年同期比14.4%増益と2ケタ増益になった。ただ、上半期決算時に上方修正しているように好業績は織り込み済み、5-7月期営業利益は21億円で同6.7%増と、伸び率がやや鈍っていることなどから、目先の材料出尽くし感が先行しているもよう。九州子会社の減価償却費増加などがやや響く格好になったようだ。


JESHD<6544>:2200円(+100円)
一時2287円まで上昇し上場来高値更新。立会外分売の実施を発表している。予定株式数は50万株、予定期間は9月26日から9月29日まで。同社は今年3月にマザーズへ上場したが、東証1部への市場変更を目指しており、その形式要件の充足のために株式の流動性向上及び株主数増加、株式分布状況の改善を図ることを目的としている。1部昇格への期待から物色が向かっているようだ。


窪田製薬HD<4596>:683円(+56円)
急反発。100%子会社の米アキュセラ・インクが米国特許商標庁より「疾患治療用アルコキシ化合物」に関する特許を付与されたと発表している。当該特許は「エミクススタト塩酸塩」あるいは関連化合物によるスターガルト病治療における組成物及び方法に関する用途特許となる。スターガルト病は目の網膜に障害をきたし、緩やかに視力が低下する稀少遺伝性疾患で、若年者に発症するという。


トランザス<6696>:2778円(+461円)
3日ぶり大幅反発。世界的モニターブランドである「BenQ」ブランドを展開する台湾Qisda Corporationと、エンタープライズ向けウェアラブルデバイス「Cygnus」の世界展開に向けた販売協力に関して合意したと発表している。同社は「Cygnus」を今後の事業展開の柱に据えている。なお、同時に発表した17年2-7月期(第2四半期累計)決算は営業利益が1.22億円(前年同期は0.78億円、決算説明資料記載の参考値)となった。


田中化研<4080>:1889円(+152円)
大幅に4日続伸し年初来高値更新。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社はリチウムイオン電池関連銘柄として市場の関心が高く、8月8日に発表した17年4-6月期(第1四半期)決算もポジティブ視されて人気化した。なお、nms<2162>やINEST<3390>も本日売買分から信用規制が解除されている。

《DM》

 提供:フィスコ

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