貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3244 サムティ

東証P
2,648円
前日比
+12
+0.46%
PTS
2,645.9円
09:20 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 1.24 3.28 6.68
時価総額 1,234億円

銘柄ニュース

戻る
 

サムティ---19年11月期増収・2ケタ増益、不動産事業・不動産賃貸事業ともに利益増


サムティ<3244>は7日、2019年11月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.5%増の855.52億円、営業利益が同9.7%増の153.95億円、経常利益が同13.4%増の131.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.7%増の97.40億円となった。

不動産事業の売上高は前期比0.5%減の747.93億円、営業利益は同11.1%増の172.72億円となった。自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の企画開発、再生・販売を行っている。「S-RESIDENCE」シリーズとして計12棟、収益マンションとして計32棟を販売した。また、ホテルアセットやその他商業施設等を売却した。

不動産賃貸事業の売上高は前期比2.1%減の66.66億円、営業利益は同29.1%増の24.62億円となった。マンション、オフィスビル、商業施設、ホテル等の賃貸及び管理を行っている。賃料収入の増加を図るべく計46棟を取得したほか、「S-RESIDENCE旭ヶ丘(札幌市中央区)」を竣工するなど営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入・開発の強化に継続して努めている。

その他の事業の売上高は前期比75.7%増の40.92億円、営業利益は同10.1%減の0.75億円となった。ホテル運営のほか、分譲マンション管理事業及び建設・リフォーム業等を行っている

2020年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.9%増の1,000.00億円、営業利益が同13.7%増の175.00億円、経常利益が同10.7%増の146.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%増の101.00億円を見込んでいる。新中期経営計画「サムティ強靭化計画」の「フロー重視の経営からバランスシートを重視した経営への転換」をテーマに、(1)フィー収入事業の強化・拡大、(2)ホテル開発・オフィス開発の強化、(3)財務基盤の強化の3点を重点施策としている。これらの重点施策を着実に遂行し、当該計画に定めた目標の達成に努めるとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均