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<動意株・2日>(大引け)=富士ソフトSB、スター・マイカ、コメ兵など

 富士ソフトサービスビューロ<6188>=一時ストップ高で、上場来高値を更新。同社は9月29日、日本年金機構から発注された「事務センターにおける入力業務・共同処理委託」を受託したことを明らかにした。受託する業務は、北海道事務センター、仙台広域事務センター、高崎広域事務センター、新潟事務センター、金沢広域事務センター、名古屋広域事務センター、福井事務センター、滋賀事務センターの入力業務・共同処理委託。業務内容は、届出書などの受け付けやデータ入力、配信されるデータの指定帳票への印刷、各種通知書などの裁断や封入・封緘の発送準備、処理済み届出書などの編綴保管、その他付随する業務となっている。

 スター・マイカ<3230>=急反発。同社は前週末の9月29日取引終了後、17年11月期の連結業績予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。売上高は218億円から230億900万円(前期比9.7%増)へ見直したほか、最終利益を17億5000万円から20億8200万円(同24.1%増)へ修正した。インベストメント事業で、保有物件を一部売却したことが収益に寄与したほか、中古マンション事業も収益力の強化に努めた。

 コメ兵<2780>=5連騰で年初来高値更新。名古屋を本拠に宝石、貴金属、ブランド品などのリユースを手掛けており、関東圏にも展開し高水準の需要を取り込んでいる。17年3月期は“爆買い”の反動で7割減益となったがその後のリストラが奏功。「大阪・梅田や東京・新宿などに大型店を相次いで出店したが、会社側の想定以上に好調で18年3月期営業利益は大幅に上方修正される公算が大きくなった」(国内中堅証券)との見方が買いを引き寄せている。

 合同製鉄<5410>=急反発し、4日ぶりに上昇。同社は9月29日取引終了後に、18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。純利益見通しを従来の7億円から20億円(前年同期比67.2%増)に上方修正した。売上高予想は550億円から600億円(同27.3%増)、営業利益予想は6億円から10億円(同23.8%減)にそれぞれ増額修正。販売価格の改善やコスト削減努力が寄与したほか、投資有価証券売却益8億1300万円を特別利益として計上することが純利益を押し上げる。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 トーセ<4728>=一時ストップ高。9月28日に開催されたスペシャルイベント「ドラゴンクエスト11 ネタバレイトショー~ネタバレするとはなにごとだ!~」で、「ドラゴンクエストライバルズ」の10月9日午後8時からの公式生放送が告知されたことを受けて、同ゲームの開発を担当する同社への関心が高まっているようだ。同ゲームは「ドラゴンクエスト」関連作品では初となる対戦デジタルカードゲーム。配信開始は17年秋とされており、配信時期に関する情報などが明らかになるのではないかとの思惑が働いているようだ。

 ネクステージ<3186>=3日ぶり大幅反発。同社は29日取引終了後、17年11月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1000億円から1180億円(前期比35.3%増)へ、営業利益を25億円から32億5000万円(同50.3%増)へ、最終利益を15億円から21億5000万円(同61.3%増)へそれぞれ増額した。同社は中古車ビジネスサイクルでの収益最大化を掲げ、車検台数や買取台数は前年を上回り、取り組みの成果が少しずつ見えつつある状況になっている。売上高の増加理由としては、販売単価の上昇と販売台数の増加、買取台数の増加が寄与している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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