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3224 ゼネラル・オイスター

東証G
1,755円
前日比
-37
-2.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
57.0 6.54
時価総額 70.7億円
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決算発表予定日

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<動意株・2日>(大引け)=ゼネラル・オイスター、図研エルミック、テックポイントなど

 ゼネラル・オイスター<3224>=後場急動意。この日、最新牡蠣検査結果を発表し、細菌検査で食品衛生法の規格基準が定める生食用牡蠣の基準を大きくクリアしていることを明らかにしたことが好材料視されているようだ。また、定期的ノロウイルス自主検査の結果も発表しており、いずれの産地の牡蠣もノロウイルスが検出されなかったとしている。

 図研エルミック<4770>=ストップ高。同社はきょう、大日本印刷<7912>が開発したインターネット上でセキュリティー性の高い機器間の通信環境を構築するVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)サービス「DNP Multi-Peer VPN」のライセンス契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。エルミックでは、IoT(モノのインターネット)化への動き進むFA(ファクトリーオートメーション)系や車載系システムの開発に携わる顧客に対して、積極的に提案していくとしている。

 テックポイント・インク<6697>=ストップ高。きょう付の日本経済新聞で「2019年12月期の連結決算(米国基準)は、営業利益が今期予想比4倍強の12億円程度になりそうだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、半導体需要の増加を追い風に、監視カメラ用の半導体の販売が伸びるほか、自動車電装化を背景に車載向けの半導体も好調に推移するという。なお、18年12月期営業利益は、前期比64%減の2億6000万円程度を見込んでいる。

 サイバーリンクス<3683>=大幅高。同社は1日、AI(人工知能)棚割画像認識サービス「棚SCAN-AI」を4月2日にリリースすると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。「棚SCAN-AI」は、NTTドコモ<9437>のAI技術を活用した画像認識エンジンと、サイバーリンクスの商品画像データベースを組み合わせたサービス。これにより、売り場(商品陳列棚)をスマートフォンなどで撮影するだけで、撮影した画像から商品情報や位置情報を判別し、店頭陳列(棚割)のデータ化を行い、店頭分析や棚割システム連携などを行うことができる。

 巴工業<6309>=大幅高。同社が1日の取引終了後に発表した第1四半期(17年11月~18年1月)連結決算が、売上高95億1700万円(前年同期比12.1%増)、営業利益3億7300万円(同4.8倍)、純利益2億5200万円(前年同期100万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感されている。国内・海外向けに機械製造販売が伸長したほか、半導体製造用途向け搬送用商材や、自動車用途向け材料などの化学工業製品販売などが好調に推移した。また、機械製造販売事業の採算改善や化学工業製品版売事業で収益性の良い商材が伸長したことなども利益の押し上げに寄与した。

 ロゼッタ<6182>=後場一段高。2日付の日本経済新聞で「総務省は人工知能(AI)による同時通訳システムを活用した企業の製品開発を後押しする」と報じられていることを受けて、自動翻訳関連の代表的銘柄として物色されているようだ。記事によると、総務省所管の情報通信研究機構(NICT)が持つ同時通訳の基幹技術の民間開放を進め、初期投資を抑えて実用化に乗り出しやすくし、グーグルなど米IT大手企業も開発を急ぐAI通訳技術を官民で育てるのが狙いという。ロゼッタでは、昨年11月に自動翻訳システム「T-4OO(ver.2)」を発売しているが、さらなる技術開発に期待が持たれている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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