キリン堂が反落、国内有力証券は中期的な成長性への評価は変わらないと指摘
キリン堂ホールディングス<3194>が反落。寄り付きこそ高かったものの、マイナス転換している。
岩井コスモ証券は同社の16年2月期通期業績について、売上高が前期比1%増の1095億円(会社計画と同水準)、営業利益が同2.26倍の21億5000万円(会社計画は同2.36倍の22億5000万円)と予想。利益面では、比較的利益率の高いシーズン品における暖冬の影響などを保守的にみたものの、売上高は会社計画を達成する見通し、としている。
同証券ではまた、インバウンド対応の都心型店舗や医療モールへの出店など新しい需要取り込みによる中期的な成長性への評価は変わらないと指摘。利益見通しの減額や足もとの株価バリュエーションの低下を考慮して、目標株価を1450円から1100円へ引き下げているものの、投資評価は「B+」を継続している。
《MK》
株探ニュース
岩井コスモ証券は同社の16年2月期通期業績について、売上高が前期比1%増の1095億円(会社計画と同水準)、営業利益が同2.26倍の21億5000万円(会社計画は同2.36倍の22億5000万円)と予想。利益面では、比較的利益率の高いシーズン品における暖冬の影響などを保守的にみたものの、売上高は会社計画を達成する見通し、としている。
同証券ではまた、インバウンド対応の都心型店舗や医療モールへの出店など新しい需要取り込みによる中期的な成長性への評価は変わらないと指摘。利益見通しの減額や足もとの株価バリュエーションの低下を考慮して、目標株価を1450円から1100円へ引き下げているものの、投資評価は「B+」を継続している。
《MK》
株探ニュース