貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3160 大光

東証S
626円
前日比
-4
-0.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.8 1.62 1.76 9.63
時価総額 93.2億円
比較される銘柄
尾家産, 
久世, 
GFC

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<動意株・6日>(大引け)=日本ピラー工、アドバンテスト、コメ兵など

 日本ピラー工業<6490>=急騰。シリコンサイクルを覆す世界的な半導体需要の拡大を背景に、メーカー各社の設備投資需要も旺盛で、半導体製造装置メーカーの株価は軒並み大きく居どころを変えている。同社はこの製造装置向けにフッ素樹脂応用製品「ピラフロン」を手掛けていることで、収益拡大への期待が高まっている。市場では「発行株数2500万株と東証1部銘柄としては小型でPERも13倍前後と割安感があり、主力株が手掛けにくい場面では買いが向かいやすい。

 アドバンテスト<6857>=5日続伸。ビッグデータ普及加速に対応したデータセンターの増設や車載半導体市場の拡大が、半導体製造装置業界にとっても強力な追い風となっており、半導体テスターで世界屈指の競争力を有する同社も「フェーズチェンジを意識している」(会社側)との認識を示している。半導体テスターは過去10年間投資が抑制されてきた反動もあって、足もと需要が急増しており、同社にとってはうれしい悲鳴となっている。半導体大容量化は検査工数の増加にも直結することで、収益環境に吹く追い風は強い。18年3月期営業利益は前期比29%増の180億円が見込まれているが、一段の上振れも視野に入る。

 コメ兵<2780>=後場プラス圏に急浮上。午後2時ごろに発表した5月度の月次売上高が29億9400万円(前年同月比11.7%増)となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されていた。

 アプリックス<3727>=ストップ高。同社は5日の取引終了後、米アマゾン・ドットコムが提供する音声認識機能「Alexa」対応家電向けにトータルIoTソリューションを発売したことが好感されている。「Alexa」はクラウドベースの音声認識機能で、「Amazon Echo」などの音声アシスタント端末(Alexaデバイス)に話しかけると、その音声が「Alexa」に送られ、「Alexa」は認識した音声の内容に対応する処理を呼び出し、その処理結果をAlexaデバイスに返すという仕組み。

 大光<3160>=ストップ高。同社は5日の取引終了後、6月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。 会社側によると、株式の流動性を高めてより投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は7月1日の予定だ。

 リバーエレテック<6666>ストップ高。同社は水晶振動子を主力とする電子部品メーカー。5日取引終了後、世界最小サイズの音叉型水晶振動子「TFX―05」を開発したことを発表、スマートフォンやウェアラブル端末、IoT関連機器への採用が期待されるなか、下期に量産対応を予定していることで、マーケットにポジティブサプライズを与えた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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