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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3150 グリムス

東証P
2,140円
前日比
-56
-2.55%
PTS
2,149円
22:49 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.1 3.95 2.15 48.78
時価総額 510億円
比較される銘柄
エフオン, 
SDSHD, 
アルファG

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注目銘柄ダイジェスト(前場):電通、シチズン、Vテクなど


電通<4324>:5440円(前日比+320円)

大幅続伸。16年1-6月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は586億円となり、540億円強とされていた市場コンセンサスを上回って着地した。15年12月期は変則決算だったが、15年1-6月業績のプロフォーマ数値との比較では34.7%増となった。一時要因を除いた調整後営業利益は同8.6%増の686億円となり、海外事業が同27.4%減となる一方で国内事業が同27.8%増と堅調だった。


シチズンHD<7762>:516円(前日比-43円)

急反落。16年4-6月期(第1四半期)決算とともに、17年3月期の上期及び通期業績予想の下方修正を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比27.5%減の46億円となり、50億円強とされていた市場コンセンサスを下回って着地した。また、上期営業利益見通しは従来の120億円から100億円(前年同期は149億円)へ、通期では285億円から215億円(前期は304億円)へと引き下げた。円高に加え時計事業の市況悪化等が響く。


Vテク<7717>:13390円(前日比+790円)

大幅に3日続伸。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比97.2%増の101.01億円、営業利益は同3.8倍の12.76億円と大幅な増収増益で着地した。営業利益の市場予想は5億円強の水準だったとみられ、これも大きく上回った。受注高は同12.5%増の178.07億円だった。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比55.2%増の40.00億円とする従来予想を据え置いている。


Dスタンダード<3925>:2879円(前日比+500円)

ストップ高。16年4-6月期(第1四半期)決算とともに、17年3月期業績予想の上方修正と新たな期末配当予想を発表している。第1四半期の営業利益は1.33億円で着地した。会社参考値で前年同期比2.2倍の大幅増益だった。また、通期営業利益見通しは3.50億円から4.00億円(前期は2.56億円)へと引き上げた。従来未定としていた期末配当予想は1株当たり33.00円としている。前期の26.00円から7.00円の増額となる。


AWSーHD<3937>:5790円(前日比+710円)

大幅反発。16年4-6月期(第1四半期)決算発表とともに、17年3月期上期業績予想の修正を発表している。第1四半期の営業利益は0.56億円で着地した(同社は今年6月上場のため前年同期実績の記載なし)。また、上期営業利益見通しは従来の0.77億円から1.01億円へと引き上げた。グローバル事業の開発案件の受注やメディカル事業の既存パッケージソフトウエアの販売が堅調なほか、円高で海外子会社の人件費等のコストが圧縮される。


グリムス<3150>:1075円(前日比+150円)

ストップ高。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比15.7%増の17.22億円、営業利益は同94.5%増の1.36億円で着地した。エネルギーコストソリューション事業が8.8%増収、6.9%増益と堅調だったほか、スマートハウスプロジェクト事業やインキュベーション事業が伸長した。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比14.7%増の6.60億円とする従来予想を据え置いている。


北越紀州<3865>:693円(前日比-67円)

6日ぶり大幅反落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比2.8倍の35.76億円となり、一部市場予想とおおむね同水準で着地した。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比40.7%増の130.00億円とする従来予想を据え置いている。ただ、SMBC日興証券では、買収したカナダのパルプ会社の寄与で大幅営業増益となったものの、会社計画比ではやや下振れペースで進捗したとみているようだ。

《WA》

 提供:フィスコ

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