イデアインターナショナル---17.6期は2ケタ増収見通し、Eコマース販売を強化
イデアインターナショナル<3140>10日、2016年6月期(15年7月-16年6月)決算を発表。売上高が前期比3.2%増の61.60億円、営業利益が同26.7%減の1.82億円、経常利益が同9.8%減の1.48億円、当期純利益が同116.0%増の2.23億円だった。売上高は過去最高を更新。
インテリア雑貨はキッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が好調に推移し、デザイン性に優位性のある「ホットプレート」は計画以上に売上を伸ばした。利益面については、ブランド認知率を高めるため戦略的に広告宣伝費を投入したこと、株主増加による株主優待費用の増加などが影響した。
17年6月期通期については、売上高が前期比23.6%増の76.16億円、営業利益が同44.4%増の2.64億円、経常利益が同33.8%増の1.98億円、当期純利益が同27.1%減の1.88億円を見込んでいる。トラベルグッズセレクトショップ「トラベルショップ ミレスト」及び「トラベルスタイル バイ ミレスト」を中心に引き続き積極的な店舗展開及びEコマース販売の強化を実施へ。
《TN》
提供:フィスコ