貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3140 BRUNO

東証G
1,038円
前日比
-1
-0.10%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.3 2.82 0.39 20.43
時価総額 153億円
比較される銘柄
CBGM, 
ドウシシャ, 
デンキョーG
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

イデアインター Research Memo(7):通期は増収増益を見込む、足元も主力商品が好調のもよう


■業績の動向

(2) 2016年6月期通期見通し

イデアインターナショナル<3140>は2016年6月期通期見通しを、売上高6,332百万円(前期比6.0%増)、営業利益260百万円(同4.5%増)、経常利益211百万円(同28.7%増)、当期純利益201(同94.7%増)と予想している。

同社の売上高を四半期ベースで見た場合、第2四半期(10月?12月期)が年末商戦で最も大きくなる傾向がある。足元の状況は第1四半期に引き続いて主力商品が好調で、計画どおり推移しているもようだ。費用面でも、為替レートが予算よりも円高水準で落ち着いているため、特にコストアップ要因などは生じていない。広告宣伝費については計画どおり消化しているもようだ。

今期の注目点は前述のようにトラベルショップの新規出店だ。このため、今期の四半期ベースの売上高は後半ほど大きくなっていくとみられる。前述のように、9月に出店した店舗は既に月次ベースで黒字化しており、順調なスタートを切った。残る9店舗も順次開店してくる予定だが、それらも早期に黒字化できるかどうかが注目される。

EC売上高は、第1四半期は30%増だった。同社は今期において広告宣伝を積極的に投下していく方針であるのは前述のとおりだ。したがって、同社のECの伸びの期待値はもっと高いところにあると弊社では推測している。今後、ECの伸びがどのように加速していくかを見守りたい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《RT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均