貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3140 BRUNO

東証G
1,031円
前日比
-10
-0.96%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.1 2.80 0.39 22.58
時価総額 152億円
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ドウシシャ, 
デンキョーG
決算発表予定日

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健康CP Research Memo(7):増収分の約半分をRIZAPで稼ぎ出す計画か、第1四半期の発表に注視


■業績動向

(3) 2016年3月期業績見通し

2016年3月期について健康コーポレーション<2928>は、売上高60,130百万円(前期比53.8%増)、営業利益5,004百万円(同137.4%増)、経常利益4,676百万円(同140.2%増)、当期利益3,052百万円(同86.5%増)と計画している。

2016年3月期についてセグメント別内訳は開示されていない。前期比21,028百万円の増収のうち、増収分の約半分をRIZAPの増収で稼ぎ、残り半分を本体の通販事業を始めとして、SDエンターテイメント<4650>、イデアインターナショナル<3140>、アパレル子会社群、新規事業などRIZAP以外の事業・子会社群で稼ぎ出す計画と見られる。

前述のように、1Q決算を見る限り、一部のマスコミによるネガティブ報道からの風評被害は全くみられなかった。むしろ弊社が注目しているのは、この報道をきっかけに、既存会員からの新規会員の紹介が急激に増加したことだ。これは1人当たりの会員獲得コストが、広告に誘引されてくる新規会員に比べて5分の1程度と極めて低い。同社自身、こうした広告費に頼らない会員獲得のメリットをこれまで以上に強く意識しだしているようだ。医療機関連携の動きも、「脱・広告宣伝費」の一環として理解する方が腑に落ちやすいかもしれない。いずれにしても、この第1四半期をきっかけに「脱・広告宣伝費」の動きが加速するのかどうかが、今後の最大の注目点と弊社ではみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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