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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3105 日清紡ホールディングス

東証P
1,213.5円
前日比
-14.5
-1.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 0.76 2.97 9.02
時価総額 2,053億円
比較される銘柄
東洋紡, 
ブレーキ, 
エヌピーシー

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本日の注目個別銘柄:日清紡、デンカ、三井金属など


<9101> 日本郵船 206 +9
大幅続伸。本日は海運株の強い動きが目立ち、同セクターは業種別上昇率のトップになっている。バルチック指数の上昇が手掛かり材料とされているようだ。前日のバルチック指数は5.3%の上昇、急反発となり、上昇率は約半年振りの水準となっている。海外海運株の破綻による需給逼迫思惑なども足元の市況上昇の背景となってきていた。

<8242> H2O 1564 +46
大幅続伸。セブンアイとの資本業務提携が伝わっている。そごう・西武が運営する関西の百貨店3店舗を譲り受け、相互に株式を持ち合う計画となっている。セブンアイとの資本提携による今後の連携の流れが期待されるほか、セブンアイの方からの持ち掛けとされていることで、3店舗の譲受価格も同社にとって有利になるとの思惑も先行しているようだ。

<4974> タカラバイオ 1549 -140
急落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1720円を継続しているようだ。堅調な業績進捗は株価に十分反映されたと判断のもよう。試薬事業の好調で為替円高のマイナス影響を相殺、17.3期営業利益はほぼ会社計画線上を予想。今後は、日本の病院等から遺伝子導入、細胞加工を受託する受託製造事業の伸長などが注目点となる。

<5706> 三井金属 229 +6
急伸スタート。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も160円から250円に引き上げへ。亜鉛市況の大幅上昇観測、銅箔、二輪車用触媒など機能材料の成長が牽引役となり、コンセンサスを大幅に上回る業績を予想としているようだ。今期経常利益は190億円、来期は250億円を予想している。

<3382> セブンアイ 4581 -246
続落。前日に上半期の決算を発表しているが、先に修正計画を発表済みであるため、決算数値にインパクトはなし。一方、百貨店事業の縮小策を発表、H2Oに対して3店を譲渡すると伝わっている。事業の選択と集中につながる策であり、ポジティブに捉える向きもあるが、「100日プラン」に対する期待感が株価に強く反映されていたこともあり、より踏み込んだ改革を求める声もあったようだ。

<3105> 日清紡 996 -59
大幅反落。野村證券では業績予想を下方修正、並びに、目標株価を1170円から1110円に引き下げている。今期営業利益は従来予想の153億円から145億円に下方修正、会社予想の160億円を下回ると見ている。為替前提の円高方向への修正に加えて、欧州ブレーキ子会社TMDも在庫調整を受けて7-9月にかけても業績伸び悩みが続くと見ているようだ。

<4061> デンカ 432 -25
大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も500円から480円に引き下げへ。買収したクロロプレンゴム事業による業績上乗せ効果を期待したが、第1四半期決算では効果がほとんど現れなかったもようで、早期に状況が改善する期待は持ちにくくなったと指摘。つれて、来期以降の最高利益更新の可能性は低下と。

<4922> コーセー 10030 -470
大幅続落。上半期営業利益は前年同期比1割増の200億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は183億円であった。高級化粧品の販売が訪日客を中心に好調で収益を支える格好に。ただ、通期の会社予想360億円に対して、市場予想は400億円超の水準であり、業績上振れは想定線とみられる。目先の材料出尽しとも受け止められる格好に。
《XH》

 提供:フィスコ

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