三越伊勢丹ホールディングス<
3099>は冴えない動き。2日の取引終了後に発表した3月度の国内百貨店事業売上速報で、三越伊勢丹合計の既存店売上高は前年同月比1.4%増と10カ月連続で前年実績を上回ったが、これを好材料視する動きは限定的のようだ。
大都市圏の店舗を中心に高額品の動きが好調に推移したことや、気温が上がってきた月後半に春物衣料の売り上げが上向いたことが寄与した。特に基幹店では、ラグジュアリーブランドなどの高額品が引き続き好調だったほか、月後半の気温上昇を受けて、春物衣料の実需も堅調だったとしている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)