スタートトゥが下げ止まる、4~6月期営業減益もトップラインの伸びは評価材料
スタートトゥデイ<3092>が全体軟調相場のなか買い優勢。前日まで7日連続安ときつい調整を入れていたこともあって、目先リバウンド狙いの買いを誘導している。8月に入ってから大幅に株価水準を切り下げたが、これは7月末に発表した18年4~6月期の業績がトップラインは前年同期比24%増と大幅に伸びたものの、営業利益が市場の期待に反し26%減と低調だったことによるもの。ただ、衣料品通販サイト「ゾゾタウン」の会員数増勢が顕著なほか、「ZOZOスーツ」の配布によるコスト増加が足もとの利益を抑えているとはいえ、商品アイテム数拡大に伴う増収効果を評価する声も少なくない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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