貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3092 ZOZO

東証P
3,422.0円
前日比
+5.0
+0.15%
PTS
3,417.1円
09:30 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.2 13.15 2.86 1.70
時価総額 1282億円
比較される銘柄
セブン&アイ, 
ファストリ, 
ローソン
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:ノジマ、スタートトゥ、オリコなど


<7211> 三菱自 689 +76
急伸。17年3月期第3四半期決算と通期予想の上方修正を発表。営業損益は232.36億円の赤字だが、10-12月期の営業利益は83.89億円と、コンセンサス(約64億円)を上回っての着地を好感。国内販売についても、10-12月期では前年同期比1000台増と若干とはいえプラスに転じたことも支援材料。また、通期営業損益を276億円の大幅赤字から、10億円の黒字への上方修正もポジティブサプライズに。

<7419> ノジマ 1356 +113
大幅反発。富士通<6702>が、子会社のニフティを再編すると発表している。個人向け事業と企業向け事業を分割し2つの事業会社へ継承。17年4月1日に個人向け事業を手掛ける新会社の全株式を、250億円で同社に譲渡する。家電量販で業界最大手のヤマダ電機に引き離されていることもあり、IoTなどに関連した新たなビジネスモデル構築による成長期待が先行する格好に。

<7974> 任天堂 22625 -495
大幅続落。17年3月期第3四半期の決算と通期予想の修正を発表。10?12月期の営業利益は322.62億円で、コンセンサス(約300億円)を上回り、累計でも黒字転換を達成。話題アプリ『Pokemon GO』効果、それに伴う過去の『ポケットモンスター』シリーズのソフトウェア販売増などが背景。しかし、通期営業利益予想を300億円から200億円に引き下げたことで、高まっていた上ブレ期待が低下した。

<3092> スタートトゥ 2500 +377
急伸。17年3月期の第3四半期の連結決算を発表。営業利益は前年同期比64.3%増の192.91億円だった。また、10-12月期では87.03億円とコンセンサス(63億円程度)を大幅に上回っている。ショップの新規出店加速やプロモーションの効率実施、後払い決済「ツケ払い」導入など決済手段拡充が奏功。なお、通期予想は据え置き。野村証券が目標株価を1883円から2550円に引き上げたことも支援材料。

<4902> コニカミノルタ 1074 -98
急落。17年3月期の第3四半期決算を発表。10-12月期の営業利益は前年同四半期比約19%増の159.16億円で着地した。しかし、一過性の特許関連収入77億円を計上しており、これを除くとコンセンサス(130億円程度)を下回ることから、売りが優勢に。情報機器事業で、欧州通貨に対する円高の影響を大きく受けたことが背景に。具体的には為替の変動が、営業利益で172億円の減益要因となったようだ。

<8585> オリコ 221 +14
大幅反発。復配について発表。期末配当予想は1株あたり2円ながら、11期ぶりの配当となり、物色が向かっているようだ。また、同時に17年3月期の第3四半期の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.3%増の268.44億円となり支援材料に。ポイント還元率の高いクレジットカードの会員拡大や大型提携先への稼働促進策が奏功。銀行保証事業では、みずほ銀行および地域金融機関の保証残高の増加などが寄与した。

<2432> ディーエヌエー 2364 -165
急落。任天堂<7974>の決算説明会において、スマホ向けゲームに関して、君島社長が「DeNAとは協力的に進めているが、将来的にほかのパートナーからのサポートをもらうことも否定するわけではない」と発言したと伝わっている。スーパーマリオランの共同開発を皮切りに、今後の共同開発タイトルへの関心も高まっていたが、協力体制継続への不安感が広がったもよう。

<6981> 村田製 14640 -615
続落。17年3月期の第3四半期決算を発表している。10-12月期の営業利益は560.57億円で、コンセンサスの約600億円を下回ったことが嫌気されている。中国を中心にマルチバンド対応のスマートフォンの普及で表面波フィルタ需要が拡大した他、自動車の電装化進展で超音波センサなどは好調だった。しかし、全体としては製品価格の下落、減価償却費の増加、為替変動の影響などが重しに。

<8604> 野村 721.2 +17.7
反発。17年3月期の第3四半期決算を発表。10?12月期の四半期純利益は前年同期比約99%増の703.46億円となった。コンセンサスは530億円程度とされており、大幅に上回る着地が好感されている。特にアセット・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高を更新、海外ビジネスは全地域が黒字化する等好調な内容となっている。また、米系証券会社が目標株価を530円から750円に引き上げたことも支援材料。
《XH》

 提供:フィスコ

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