貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3092 ZOZO

東証P
3,390.0円
前日比
+20.0
+0.59%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.0 13.03 2.89 1.72
時価総額 1186億円
比較される銘柄
セブン&アイ, 
ファストリ, 
ローソン
決算発表予定日

銘柄ニュース

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■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol(3) スタートトゥデイ<3092>


「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の女子大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生となる7名が「フレッシュな感性」をもとに1人1銘柄選んだ、計7銘柄をまとめている。


※2016年11月号より抜粋


紹介銘柄:スタートトゥデイ<3092>
キャンパス生:石神 沙季


「「WEAR」ファッション市場全体の活性化を狙う」


■事業内容

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念のもと、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」、ブランド古着のセレクトショップ「ZOZOUSED」などのZOZOTOWN事業を中心に行っている企業です。2013年10月にはファッションコーディネートサービス「WEAR」をリリースし、そのシェア拡大は順調です。また、2015年12月にはフリマ事業としてファッションフリマアプリ「ZOZOフリマ」をリリースしました。これは「ZOZOTOWN」および「WEAR」の商品データベースを活用した新事業であり、更なる躍進が期待されています。


■業績好調

同社の軸足ともいえるファッションEC市場は、百貨店及びブランドが積極的に取り組み始めていることから堅実な成長を持続させています。同社の2017年3月期第1四半期決算では、ZOZOTOWN事業の売上高は前年同期比45.3%増の134.76億円となりました。また、「WEAR」については、2016年6月にアプリダウンロード数が700万ダウンロードを超えるなど、堅調に推移していると言えます。


■注目理由

「WEAR」は私も実際に使用しており、大学内でも特に人気のある、使用人数が多いと実感するアプリです。同社はWEAR事業について、「安易な収益化に走ることなく、当面はファッションメディアとしての地位確立を第一義とする。」と述べています。ボタン型ビーコン、海外展開、プライベートブランドの販売も展開していく予定です。しかし、アプリダウンロード数は既に700万ダウンロードを突破しており、今後は業績への貢献も期待されるようになると考えます。


■株価動向(「WEAR」の拡大で更なる上昇に期待)

株価は年初来高値圏で推移しており、好調な業績は織り込み済みという意見もあるそうです。しかし、私が身近で感じている通り「WEAR」は順調に拡大しており、業績への貢献が見込まれるようになれば株価の更なる上昇が期待できると思います。



※「フィスコキャンパス」とは、現役の女子大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。

《WA》

 提供:フィスコ

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