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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3088 マツキヨココ

東証P
2,223.0円
前日比
-56.5
-2.48%
PTS
2,224円
11:29 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.7 1.84 1.51 9.36
時価総額 9,534億円
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決算発表予定日

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<動意株・19日>(大引け)=イソライト工業、KOA、ファイズなど

 イソライト工業<5358>=大幅高で3日続伸。同社は18日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の142億円から148億2000万円(前の期比3.4%増)へ、営業利益が19億円から21億3000万円(同26.6%増)へ、純利益が13億円から13億8000万円(同45.7%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。会社側によると、高付加価値製品の拡販と並行して製造コストの削減を継続したことが寄与したという。なお、業績予想の修正に伴い、従来3円を予定していた期末配当を4円にするとあわせて発表しており、年間配当は6円(従来予想5円、前の期5円)となる予定だ。

 KOA<6999>=急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は18日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」へ引き上げた。目標株価は1270円から1600円に見直した。車載向け固定抵抗器の需要増に伴う業績拡大を評価している。車載向け固定抵抗器事業は、電気自動車など電動車両化やエレクトロニクス制御の拡大により成長路線に入ったとみている。同証券では17年3月期の連結営業利益を従来予想の28億円から30億円(会社予想27億4000万円)、18年3月期は同32億円から40億円に上方修正している。

 ファイズ<9325>=連日の急伸。同社は先月15日に東証マザーズに新規上場した直近IPO銘柄で、電子商取引(EC)運営企業の物流センターの管理・梱包から配送まで一貫した業務を請け負う。主要顧客はアマゾンジャパンで売り上げの7割弱を占めるとみられている。アマゾンジャパンは18日から三越伊勢丹ホールディングス<3099>傘下の三越日本橋本店やココカラファイン<3098>、マツモトキヨシホールディングス<3088>と組みそれぞれの店舗にある商品の販売を始めた。人手不足による物流面での逆風は強いが、アマゾンジャパンは依然、積極的に事業拡大を進めていることから、今後もファイズへの強い需要は続くとの思惑が膨らんでいる。

 かどや製油<2612>=大幅反発。同社は18日の取引終了後、17年3月期の期末一括配当について、従来予想の110円から5円増額し、115円にすると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では、配当性向の目標を40%としており、今回の増配はこれに基づいたもの。17年3月期の配当については、1月30日に70円から110円へ引き上げられており、また、2期連続で増配となることから、株主還元への姿勢が評価されているようだ。

 イオンファンタジー<4343>=急反発。同社は18日の取引終了後に発表した3月度の営業概況で、国内事業の既存店売上高が前年同月比10.4%増と4カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。商品売り上げが同6.6%増と昨年9月以降の好調を継続したほか、遊戯機械売り上げが10.7%増、遊戯施設売り上げが同9.9%増と好調だった。なお、曜日調整後の既存店売上高は同10.2%増となり、13カ月連続で前年を上回っている。

 メガネスーパー<3318>=急伸。同社は18日の取引終了後に、ウエアラブル領域の早期事業化を目的とした新会社「Enhanlabo(エンハンラボ)」を5月1日付で設立すると発表。これが材料視されているようだ。同社はメガネ型ウエアラブル端末「b.g.(ビージー)」の商品開発を進めており、端末単体での販売に加え、他社の持つ先端技術やIoTなどとの組み合わせによるソリューション化を推進中。新会社の設立により、早期事業化を図るとともに、人材強化、ソリューション化に伴うアライアンス、資本・業務提携などを通じた開発資金調達の自由度確保などを実現し、この事業の成長を加速させるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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