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2016年11月14日16時52分

ダイヤモンドD Research Memo(11):高収益ブランドを軸とした出店拡大等で持続的な成長を目指す


■成長戦略

ダイヤモンドダイニング<3073>は、シンガポールからの事業撤退や業界環境等を踏まえ、改めて中期経営計画を策定する予定としている。また、今回のゼットンとの資本業務提携の動きも今後の成長戦略に大きく影響するものと考えられる。ただ、弊社では、「わらやき屋」や「九州熱中屋」などの高収益ブランドを軸とした出店拡大やウェディング事業の本格稼働、海外事業の拡大のほか、新業態(非アルコール業態など)や新規事業(インバウンド関連など)への展開などにより、持続的な成長を目指す方向性に大きな変化はないものとみている。

インバウンド(訪日外国人)の拡大や東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて経済の活性化が予想される首都圏中心部においても、まだ十分に出店の余地が残されているうえ、ドミナント展開の強化を狙う関西圏での出店拡大、主要都市への出店推進により、同社の持続的な成長は十分に可能であると判断している。また、ゼットンとの資本業務提携は、単なる業績の上乗せだけでなく、ハワイ事業の拡大(ウェディング事業を含む)や米国本土への進出など海外展開のスピードを高める可能性や、新業態及び新規事業の展開などにおいて、成長を後押しするものと評価している。

ただ、毎期45店舗前後の新規出店を前提としていた2016年2月期までの出店計画については、業界環境や人材育成に時間をかける方針等から、ややペースダウンする可能性は否定できない。同社は、2020年2月期の売上高500億円、営業利益30億円(営業利益率6.0%)の成長イメージを描いているが、達成のためにはゼットンの連結化(及び収益力の向上)に加えて、追加的なM&Aの実現が不可欠だろう。同社も積極的にM&Aに取り組む方針としており、どのような業態でどのようにシナジー創出を目指していくのか、今後の動向に注目していきたい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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