ダイヤモンドDがウリ気配、海外飲食事業の不振で16年2月期業績予想を下方修正
ダイヤモンドダイニング<3073>がウリ気配で推移している。13日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の300億6800万円から300億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を12億100万円から9億円(同6.6%減)へ、最終損益を4億7700万円の黒字から収支均衡(前期3億8500万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。国内飲食事業や国内アミューズメント事業は堅調に推移したものの、海外飲食事業(シンガポール)の業績不振や海外ウエディング事業(米・ハワイ)の立ち上がりの遅れなどが響いた。また、シンガポール子会社に関して減損損失を計上したこともあり、最終損益は赤字に転落した。
同時に発表した第3四半期累計(15年3~11月)決算は、売上高217億7200万円(前年同期比14.6%増)、営業利益2億7000万円(同52.7%減)、最終損益2億5800万円の赤字(前年同期2億100万円の黒字)だった。また、あわせて12月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比3.5%増と4カ月連続で前年実績を上回った。なお、全店売上高は同14.0%増だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同時に発表した第3四半期累計(15年3~11月)決算は、売上高217億7200万円(前年同期比14.6%増)、営業利益2億7000万円(同52.7%減)、最終損益2億5800万円の赤字(前年同期2億100万円の黒字)だった。また、あわせて12月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比3.5%増と4カ月連続で前年実績を上回った。なお、全店売上高は同14.0%増だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)