信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3071 ストリーム

東証S
110円
前日比
+2
+1.85%
PTS
109.9円
12:40 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.4 1.03 2.73
時価総額 31.4億円

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:オープンハウス、アークランド、レノバなど


<9842> アークランド 1393 +183
急騰。TOBを実施してLIXILビバ<3564>を買収すると伝わった。親会社のLIXILが全保有株を売却するもよう。LIXILビバは約100店舗を運営し、売上高が1885億円。同社は新潟県中心に38店舗を展開、売上高は1126億円。買収による業容の大幅拡大を評価する動きに。TOB価格は2600円前後になるもようで、前日のLIXILビバの終値2506円と比べ、買収プレミアムも限定的にとどまる。

<3288> オープンハウス 3415 +270
急伸。前日に戸建関連事業の足元の業績動向を発表している。仲介契約件数の前年同月比は、4月が39.1%減と大幅に落ち込んだものの、5月は43.0%増まで急回復しているもよう。新型コロナウイルスの影響により、家族が揃って自宅で過ごす時間が増えたこと、テレワークの機会が増えたことなどが背景となり、部屋数の多い戸建を求める顧客が増加しているようだ。先行き業績への期待感につながっている。

<9519> レノバ 959 +62
大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1100円としている。計画中の再エネ案件の最終投資決定や、成長ドライバーである洋上風力発電事業にかかる促進地域設定などの進展により、同社への期待感は今後再燃していくものと判断しているもよう。現在の株価には割安感が強いとも考えている。23年3月期までの3年営業利益成長率は年率10%を予想しているようだ。

<3034> クオールHD 1334 +157
急騰。新型コロナウイルス感染者が滞在した部屋を消毒するオゾン発生器を医療機関向けに発売したと報じられた。機器導入によって、医療従事者らの負担軽減につながるとの期待感が高まった。全国の薬局約800店舗を通じて医療機関に販売するようだ。密閉容器に高濃度のオゾンガスを満たすと、約1時間でウイルスの数が1万分の1程度に減るもよう。先月にも同様の報道は伝わったが、あらためて買い材料につながる形へ。

<2163> アルトナー 944 +34
大幅高。前日に21年1月期第1四半期の決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比50.5%増益となった。通期予想は9.8億円で前期比10.1%増の見通しであり、増益率は想定以上との見方が先行。業種別では、輸送用機器、情報・通信、機械などが伸長。稼働率が高水準に推移し、技術者単価なども上昇しているもよう。4月、5月の稼働率や技術者単価も計画線で推移しているようだ。

<6175> ネットマーケ 723 +63
大幅続伸。前日に20年6月期の業績見通しを発表している。営業利益は7億円の予想で前期比65.1%の大幅増益となる見通し。第3四半期決算時に通期見通しを取り下げていたが、その際の従来予想は8.1億円であった。メディア事業における月額課金やKPIの低下などで、結果的には下振れとなっているが、配当金計画据え置きなど含め、影響は限られているとの安心感が優勢となる状況に。

<4238> ミライアル 1230 -95
急反落。前日に21年1月期第1四半期決算発表、営業利益は2.2億円で前年同期比57.4%の大幅減益となった。未定としていた上半期計画は5億円とし、前年同期比28.8%減の水準に。成形機事業について、新型コロナ感染拡大の影響による需要減少が見込まれるとしている。通期予想は引き続き未定で、上半期配当金は前年並みの10円とした。前日にかけて株価は戻り歩調であったため、減益決算受けた利食い売りが優勢。

<3071> ストリーム 78 -12
急落。前日に21年1月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は0.05億円で前年同期比87.9%の大幅減益に。巣ごもり需要の増加によってネット通販事業は順調、トータル売上高も2ケタ増収となったが、ビューティ&ヘルスケア事業における店舗販売は新型コロナの影響受け損益が悪化、収益の足を引っ張った。前日にかけて決算期待も先行していたとみられ、利食い売り圧力が増す展開に。

<6786> RVH 128 -13
大幅反落。前日に20年3月期決算を発表。営業損益は3.4億円の赤字で、前年同期比6億円の収益改善となったが、従来予想は2.5億円の黒字であったため、一転しての営業赤字着地となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による一部店舗での時間短縮や休業が響き、美容脱毛やエステティック、アパレルなどの部門で売上が落ち込む形になった。前日に株価が急伸していたこともあって、失望感が優勢になった。
《US》

 提供:フィスコ

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